京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 「予定外・予想外」のこと…

2009年11月02日 | 日々の暮らしの中で
平穏な幸せ日、で終わるはずが「予定外」で雨に濡れてしまった。

地下鉄から地上へ出ると、雨がポツポツしていた。まだ少し時間があるからと、本屋さんで立ち読み。そのうち上がるだろう、それがいけなかった。読み間違えた。どしゃ降りではないが、髪から滴が垂れてくる。風までまじった冷たい雨に泣かされた。

走ってばかりでは身が持たない。一息つきながら、雨の中、道路わきに吹きだまったカラフルな落ち葉を拾ったりする開き直り。おまけにどんぐりさんも見つけ、しめしめ…これに顔でも描いてみようと家へと小走りに急いだ。

珍しく息子から連絡があったかと思えば、友人の結婚式に参列のために、明日からバリ島へ行くというお話ではないの。万が一のことを考えてと、フライト時間・連絡先が送信されてきた。お土産だけは言い忘れることなく頼む。何がいい?と尋ね返されたって、何があるのやらでしょ!半裸状態の服なぞいらんしねー。バリ島ってどんなところなのやら…、暑いところに関心のない私が思うことだ。明日行くの!? うー、「明日」!!ですかー。

こんなこと、先日のおみくじに書いてあったかと広げて見たら、「争事(あらそい):破るる恐れあり。口を慎しめ」とある。よかった!「もうちょっと早く連絡したらいいのに…」なんて言わずによかったこと。「なんでー?」というに決まっている。その通りだものねー…。

晩秋の冷気を楽しんだ、ということにしよう。予想外の…ゾクゾク。

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする