京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

 一日一善

2010年06月13日 | 日々の暮らしの中で
6月13日、この日は「1963年、茅誠司東大総長の提唱で小さな親切運動が始まった日」だった。

朝刊の、わずか3センチ四方の枠内に収まってしまうほどの小さな囲みに気付かなければ、とんと忘れっぱなしの事柄だったろう。
「小さな親切運動」、いつ頃まで聞いていた言葉だったろう。すでに過去のことになってしまっていた気がする。
「一日一善」と書いた紙がなんやら教室の前に掲げてあった光景が浮かぶのだが、それもいつのことやら、定かではない…。

何か今日いい事しただろうか…。
実は今日は、ゲキ×シネの第2弾「朧の森に棲む鬼」に誘われていた。、だが、一度観たことがあったので今回はパス。演劇好きの友人の懇切丁寧な説明を、もう一人の友人に独占させてあげることにした。堪能したことだろう~。閉口したかな…。ちょっとばかり口を閉じてほしいと願ったかもしれない。親切も時に…、気をつけなくっちゃ。

お地蔵さんの脇で咲く紫陽花が、きれいになってきた。
本日梅雨入り。静かな雨の一日だった…。

コメント (6)
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