雨が降り続く時期になると、賑やかな婆さまを重ねて「フクガエルの大合唱」と笑ったことも懐かしい。まだおたまじゃくし、ということはこれからか?
住宅街の一画のちいさな水田にも、ちゃんとおたまじゃくしの姿をみつけることができる。蛙はいつ産卵するのだ? 子どもの頃にはそんな卵を見たことを記憶しているが、畦を歩くなどということがそもそも日常に無くなってしまって長い。
トノサマガエル「0」
京都では5年連続して、1匹も見つからない「欠測」だという。地方気象台が毎年行う生物季節観測での話だ。農薬や減反が原因かとされるし、住宅地への開発、機械化農業も影響されるのだろう。生息地が減ってしまっている。
縄張りを作らずに、縄張りの周りに定位して、鳴き声も出さないサテライトと呼ばれるオスがいるという。縄張りで鳴くオスの声につられてやってきたメスを横取りし、繁殖を成功させようとするそうな。彼のこうした忍び込み戦術をスニーカーと呼ぶとあった。
先日立ち読みした本には、鳥にも浮気する鳥がいるって書いてあった。子育て中の母親が、えさを捜しにお出かけになるときが怪しいらしい。
案外生き物の生態も面白いんだなあ~。…と、笑っていてもいいのだろうか。
ペンキ塗りたての青さから、手足も短くいぼいぼで、のっそりグロテスクなものまで様々ながら、それでもやはり梅雨には蛙か。カエルの合唱はやはり素敵な風物詩の一つだろう。
(写真、いっぱいのおたまじゃくし…がいる)
住宅街の一画のちいさな水田にも、ちゃんとおたまじゃくしの姿をみつけることができる。蛙はいつ産卵するのだ? 子どもの頃にはそんな卵を見たことを記憶しているが、畦を歩くなどということがそもそも日常に無くなってしまって長い。
トノサマガエル「0」
京都では5年連続して、1匹も見つからない「欠測」だという。地方気象台が毎年行う生物季節観測での話だ。農薬や減反が原因かとされるし、住宅地への開発、機械化農業も影響されるのだろう。生息地が減ってしまっている。
縄張りを作らずに、縄張りの周りに定位して、鳴き声も出さないサテライトと呼ばれるオスがいるという。縄張りで鳴くオスの声につられてやってきたメスを横取りし、繁殖を成功させようとするそうな。彼のこうした忍び込み戦術をスニーカーと呼ぶとあった。
先日立ち読みした本には、鳥にも浮気する鳥がいるって書いてあった。子育て中の母親が、えさを捜しにお出かけになるときが怪しいらしい。
案外生き物の生態も面白いんだなあ~。…と、笑っていてもいいのだろうか。
ペンキ塗りたての青さから、手足も短くいぼいぼで、のっそりグロテスクなものまで様々ながら、それでもやはり梅雨には蛙か。カエルの合唱はやはり素敵な風物詩の一つだろう。
(写真、いっぱいのおたまじゃくし…がいる)