Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

恵比寿のチーズバー

2007-10-10 02:03:20 | 食べ歩き
友人に誘われて恵比寿にある「日本で唯一の本格的チーズバー」
カーザ・デ・ケージョ ヘ。
チーズバー CASA de QUEIJO (チーズの家)

酒は飲めないが酒肴は大好き、チーズも好きなので何十種類ものチーズがそろっていると言うここは来て見たかったのだ。

恵比寿の駅から恵比寿通りを10分ほど。この通り、数は多くないがなにやら気になる店がポツンポツンと存在する。「カーザ・デ・ケージョ」は道からちょっと引っ込んでいて、知らなければ気づかずに通り過ぎてしまいそう。

店に入るとチーズの香りがぷーんと漂い、カウンターの寿司屋のようなガラスケースの中には少しずつ、50種類はくだらない数のチーズが。

チーズ商社出身という白髪のオーナー、物腰は柔らかく物言いも優しいが、こちらのチーズ好き度をひそかに値踏みしているようでちょっと緊張する。5種類盛り合わせをお願いして、あれがいい、これがいいと言っているうちに目に付いたチーズ。見るからにおいしそうなのでお願いしたら、オーナーお気に入りのポルトガルのチーズだった様子。大当たり。
 右からシェーブル、ポルトガルの羊乳チーズ、24ヶ月熟成コンテ、アフィネ・オ・シャブリ、スペインのブルーチーズ。どれも香り高くておいしい!

他にお客がいなかったこともあってオーナーのお話も全開。チーズへの愛が感じられて、こういうのは嫌いじゃない。
毎月11日にはチーズ食べ放題という太っ腹企画もあり。面白い店だ。


さて、この店の隣にはさらに道から隠れたようなイタリアンの店。チーズだけではおなか一杯にならないし、なにやら引っかかる店なので他のお客が入ってきたのを合図に場所替え。

フレーゴリ
フレーゴリ(FREGOLI)/イタリア料理、馬肉料理、イタリアン/恵比寿[食べログ.com]

カウンター6席にテーブル2つ、オープンキッチンに料理人1人とフロア1人。
黒板のメニューには馬肉と天草大王が目に付く。「熊本出身ですか」と聞いたら強面のフロア氏がそうだった。
馬脳のフリットとか、豚足とか、変わったメニューが一杯。

迷いつつ選んだ
 トリッパのサラダ。
酸味が効いてうまい。
 羊とピメントのクミン風味。
ピリッとしてどこかエスニックなお味。イタリアンというより中東っぽい。
 ウニのリングイネ。
ガーリックの効いたトマトクリームソースは予想外。ウニはちょっと負けていたかも。

どの皿もパンチの効いた味で、ボリュームがまたすごい。一皿を3人で分ければちょうどいいぐらい。男らしい料理だ。

早い時間だったのでするっと入れたが、普段は予約がないと入れないらしい。
気の置けない男どもと来たい店。

恵比寿、侮りがたし。

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コメント
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