Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

ブータンの秋 2

2007-10-26 14:55:01 | ブータン
にせブータン人はさらにブータン人に似ている友人とパロでホームステイをした。
場所は空港の滑走路を見下ろす丘の上。
 我々の足だと小一時間かかる。
 典型的なブータンの農家。
田んぼは山すその平地にあり、家の1階では牛を飼っている。
 この牛が賢くて、昼間は外で放牧されているが、夕方になると1人で勝手に帰ってくる。

住居は2階。階段を上がるとすぐにかまどのある台所。

その奥に薪ストーブのある居間。

さらに奥に仏間があって、客である我々はここ寝泊りさせていただいた。
 
 トイレは台所の奥。残念ながらウォシュレットではない。

着いて早々にお昼をごちそうになる。
 
これまた典型的なブータンの食事。赤米に大根と豚肉の煮込み、ケワダツィ(ジャガイモのチーズ煮)、青菜の煮物、バター茶。バター茶は右の木の筒にお茶、バター、塩を入れて攪拌する。我々のドライバー、コタがお手伝い。

この家の食事はすべてお父さんが作る。なぜ、とお母さんに聞いたら「お父さんの方が上手だから。」本当にお父さんの料理はおいしかった。
 米を炊くお父さん。
ブータンの米はたっぷりのお湯でゆでてから湯を切り、蒸らす。町では電気釜が普及しているようだが、この家には2001年当時、まだ電気が来ていなかった。

夜、退屈だろうからと近所のおばさんたちを呼んで歌と踊りを披露してくれた。
 日本の盆踊りにそっくり。
占いゲームのようなことをしたり、おしゃべりしたり。

外に出ると満天の星空に流れ星が見えた。

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コメント (4)
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