Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

スリランカでアーユルベーダのはずが 4

2007-10-19 18:19:40 | 南アジア
12月27日 続き

お昼ごろだっただろうか、ホテルから荷物が届けられた。
私たちは3階の部屋だったため荷物はすべて無事、ベッドの上に放り出してあった「ダビンチ・コード」のペーパーバックまでしっかりスーツケースに入れて持ってきてくれた。ただし引き出しの奥に入れてあった財布と携帯は別に取りに行ってもらわねばならず、セーフティーボックスに預けた航空券とパスポートは帰国間際まで戻らなかった。でも何一つなくさなかった私たちは本当にラッキー。

ビーチコテッジに滞在していた人たちは悲喜こもごも。びしょぬれでも荷物が届いた人は幸運、すべて流されてしまった人も随分いたようだ。ホテルの2階の部屋でちゃんとパッキングをしてスーツケースを扉の外に置いてきたと言う日本人の女の子二人組はその荷物をどさくさにまぎれて盗まれてしまったようで、とうとう最後まで出てこなかった。何が幸いするかはまったく分からない。

やがてミニバスが用意されて、姉妹ホテルへ移動。30人ぐらい動いただろうか、日本人は大半が移動。即座に国に帰ろうとするヨーロッパ人に比べてやっぱり能天気かも。

海岸沿いの道を使えないので、内陸の細い道を4時間ぐらいかけてウェリガマのバーベリン・ビーチ・リゾートヘ。
Barberyn Beach Ayurveda Resort, Weligama, Sri Lanka
スリランカ島の南端、ゴールの町の近く、海を見下ろす高台にある。
 
 
 ロビーは広々とした吹き抜け
 
食堂やアーユルベーダ施設のある棟は真ん中に池があって明るい。

このホテルに到着したのは夜だったが、疲れてボーっとしているうちにいい部屋はさっさとチェックインした連中に取られてしまい、結局従業員用の部屋を借りることになってしまった。
 2段ベッドの並ぶ簡素な部屋だが、居心地は決して悪くなかった。この部屋を一人で使わせてもらった2晩、本来の部屋の持ち主はどこで寝たのだろうか。
 こちらはその後で移動した普通の客室。ベルワラの部屋よりも広い。

翌日からようやく本来のアーユルベーダの休日が再開した。

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コメント (2)
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