ディック・ブルーナのうさぎは「ミッフィー」か「うさこちゃん」か。
「うさこちゃん」をおぼえていらっしゃる方がたくさんいてうれしくなり、いつから「ミッフィー」に変わったのかとネット検索してみたら大発見。
「うさこちゃん」は今でも「うさこちゃん」だった!
「うさこちゃん」のオランダでの名前はネインチェ・プラウス。ネインチェは「うさちゃん」、プラウスは「ふわふわ」という意味だから、「ふわふわうさちゃん」が本来の名前。それを福音館書店から最初の絵本が出たとき、名翻訳家の石井桃子さんが「うさこちゃん」と命名したのだそうだ。そして福音館書店から出ている絵本はなんと今でも「うさこちゃん」。
ではなぜ最近は「ミッフィー」と呼ばれているのか。
「ミッフィー」は実は英語圏での名前で、これは原作者のブルーナも承認しているもの。そして講談社から出ている絵本は「ミッフィー」の名前を使っているのだそうだ。
しかし発行部数で言えば講談社版より福音館版の方がはるかに多い。それなのに「ミッフィー」が優勢になってしまったのは絵本よりキャラクター・グッズが大当たりしたせいらしい。
というわけで、ブルーナのうさぎは「うさこちゃん」も「ミッフィー」もどちらも正解。
今日はスリランカの続きを書こうと思っていたのだが、大発見に興奮してうさぎの話になってしまった。
ああ、すっきりした。
「うさこちゃん」をおぼえていらっしゃる方がたくさんいてうれしくなり、いつから「ミッフィー」に変わったのかとネット検索してみたら大発見。
「うさこちゃん」は今でも「うさこちゃん」だった!
「うさこちゃん」のオランダでの名前はネインチェ・プラウス。ネインチェは「うさちゃん」、プラウスは「ふわふわ」という意味だから、「ふわふわうさちゃん」が本来の名前。それを福音館書店から最初の絵本が出たとき、名翻訳家の石井桃子さんが「うさこちゃん」と命名したのだそうだ。そして福音館書店から出ている絵本はなんと今でも「うさこちゃん」。
ではなぜ最近は「ミッフィー」と呼ばれているのか。
「ミッフィー」は実は英語圏での名前で、これは原作者のブルーナも承認しているもの。そして講談社から出ている絵本は「ミッフィー」の名前を使っているのだそうだ。
しかし発行部数で言えば講談社版より福音館版の方がはるかに多い。それなのに「ミッフィー」が優勢になってしまったのは絵本よりキャラクター・グッズが大当たりしたせいらしい。
というわけで、ブルーナのうさぎは「うさこちゃん」も「ミッフィー」もどちらも正解。
今日はスリランカの続きを書こうと思っていたのだが、大発見に興奮してうさぎの話になってしまった。
ああ、すっきりした。