私にとっては4カ月ぶりとなる大平まゆみさんのチカホクラシックLIVEだった。相変わらずの華麗なテクニックと優雅な雰囲気を湛えた大平まゆみワールドに酔わせてもらった40分間だった。

※ 問題(?)のフライヤーである。ブログの後半に貼った写真と見比べていただければと思う。
一緒に鑑賞したH氏が言う。「大平さん、ずる~ぃ」と…。
H氏が何のことを言っているのか分からなかった。よく聞いてみると、座席に置かれていた今回のイベントを知らせるチラシ(最近はフライヤーと称するらしい)に載った大平さんの写真が「若すぎる!」と言うのだ。
H氏に言わせると「20才も若い写真を使っているのでは?」という。確かH氏は以前にも同じようなことを指摘していたように記憶しているので、かなり気になるようだ。(まあ、これはH氏のファン心理の裏返しなのだが)
私は?というと、「う~ん。確かに若い写真かなぁ?」とは思うが、まあ人間誰しも少しでも若く見られたいと思うのは万人共通の願いでもあるから「いいんじゃない」などと大人の対応をとったふりをしていたが、内心では??
という他愛ない前ふりを紹介しながら、本題へと話を進めることにする。
今回のクラシックLIVEは、「SAPPORO SHORT FEST(札幌国際短編映画祭) 応援スペシャル」と銘打って、前半は短編映画の上映と、大平さんを交えた関係者3名のトークショーがあった。こちらは前座ということで詳細は割愛することにする。

※ 左から大平さん、映画監督の山口洋介氏、映画祭実行委員の麻生栄一氏のトークショーの様子です。
大平さんの演奏は、いつものようにピアニストの明上山貴代さんの伴奏とともに演奏された。演奏した曲目を紹介すると…。
◇エルザ作曲「愛の挨拶」
◇マリア・フォン・パラディス作曲「シチリアーノ」
◇モーツァルト作曲「メヌエット」
◇ビバルディ作曲「四季 秋」
◇チャイコフスキー作曲「秋」
◇マスカーニ作曲「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲
◇唱歌「里の秋」・「もみじ」
◇モンティ作曲「チャルダーシュ」
そして、アンコールとして
◇クリスティン・アンダーソン=ロペスとロバート・ロペス作曲「Let It Go」
の10曲だった。
「愛の挨拶」は大平さんのテーマソングのような曲、「チャルダーシュ」はその超絶技巧に誰もが息をのみ込むようにして聴き入る1曲、そして最後は今年最大のヒット曲「Let It Go」と、サービス精神も旺盛に魅せてくれた。サービス精神といえば、「里の秋」と「もみじ」のときは、弦の震えが空気を震わせていることを直に感じてほしいと、客席を巡りながらの演奏もしていただいた。

※ まだまだ十分に若く美しい大平まゆみさんです。
今回、大平さんはヴァイオリンの生の音を感じてほしいと敢えてマイクを使用しない演奏を試みた。若干音は小さかったが、増幅装置を通さない音の良さを感ずることができた。
そして何より、大ホールと違い、直ぐ目の前で「チャルダーシュ」の超絶技巧を目の当たりにすることができたのは素晴らしかった。弦を抑える左手の四本の指がまるで別の生き物ではと思うほど自在に動くさまを間近で見ることができた。

※ 大平さんの専属(?)のピアニスト明上山貴代さんとのツーショットです。
華麗なテクニックと、優雅な雰囲気を湛えた大平まゆみさんの演奏を何度も聴くことができることは札幌に居を構えていることによるアドバンテージだといつも思っている。

※ 問題(?)のフライヤーである。ブログの後半に貼った写真と見比べていただければと思う。
一緒に鑑賞したH氏が言う。「大平さん、ずる~ぃ」と…。
H氏が何のことを言っているのか分からなかった。よく聞いてみると、座席に置かれていた今回のイベントを知らせるチラシ(最近はフライヤーと称するらしい)に載った大平さんの写真が「若すぎる!」と言うのだ。
H氏に言わせると「20才も若い写真を使っているのでは?」という。確かH氏は以前にも同じようなことを指摘していたように記憶しているので、かなり気になるようだ。(まあ、これはH氏のファン心理の裏返しなのだが)
私は?というと、「う~ん。確かに若い写真かなぁ?」とは思うが、まあ人間誰しも少しでも若く見られたいと思うのは万人共通の願いでもあるから「いいんじゃない」などと大人の対応をとったふりをしていたが、内心では??
という他愛ない前ふりを紹介しながら、本題へと話を進めることにする。
今回のクラシックLIVEは、「SAPPORO SHORT FEST(札幌国際短編映画祭) 応援スペシャル」と銘打って、前半は短編映画の上映と、大平さんを交えた関係者3名のトークショーがあった。こちらは前座ということで詳細は割愛することにする。

※ 左から大平さん、映画監督の山口洋介氏、映画祭実行委員の麻生栄一氏のトークショーの様子です。
大平さんの演奏は、いつものようにピアニストの明上山貴代さんの伴奏とともに演奏された。演奏した曲目を紹介すると…。
◇エルザ作曲「愛の挨拶」
◇マリア・フォン・パラディス作曲「シチリアーノ」
◇モーツァルト作曲「メヌエット」
◇ビバルディ作曲「四季 秋」
◇チャイコフスキー作曲「秋」
◇マスカーニ作曲「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲
◇唱歌「里の秋」・「もみじ」
◇モンティ作曲「チャルダーシュ」
そして、アンコールとして
◇クリスティン・アンダーソン=ロペスとロバート・ロペス作曲「Let It Go」
の10曲だった。
「愛の挨拶」は大平さんのテーマソングのような曲、「チャルダーシュ」はその超絶技巧に誰もが息をのみ込むようにして聴き入る1曲、そして最後は今年最大のヒット曲「Let It Go」と、サービス精神も旺盛に魅せてくれた。サービス精神といえば、「里の秋」と「もみじ」のときは、弦の震えが空気を震わせていることを直に感じてほしいと、客席を巡りながらの演奏もしていただいた。

※ まだまだ十分に若く美しい大平まゆみさんです。
今回、大平さんはヴァイオリンの生の音を感じてほしいと敢えてマイクを使用しない演奏を試みた。若干音は小さかったが、増幅装置を通さない音の良さを感ずることができた。
そして何より、大ホールと違い、直ぐ目の前で「チャルダーシュ」の超絶技巧を目の当たりにすることができたのは素晴らしかった。弦を抑える左手の四本の指がまるで別の生き物ではと思うほど自在に動くさまを間近で見ることができた。

※ 大平さんの専属(?)のピアニスト明上山貴代さんとのツーショットです。
華麗なテクニックと、優雅な雰囲気を湛えた大平まゆみさんの演奏を何度も聴くことができることは札幌に居を構えていることによるアドバンテージだといつも思っている。