八軒には昭和の香りがぷんぷんするような懐かしいお風呂屋さん(銭湯)があった!今や残り少なくなったといわれる銭湯だが、時代の波に抗いながら懸命に闘っているように見えた。
銭湯? そんなに珍しくはないだろう、と言われる方もいるかとは思うが、いわゆる今流行りのスーパー銭湯ではなく、昔からあるような銭湯はもはや消えつつある存在と云えるのではないだろうか?そんな昔風の装いのままの銭湯を八軒地区の住宅街で発見したのだ!
その名もそのものずばり「八軒湯」(八軒5条東1丁目)という。
その外見はテレビドラマで一世を風靡した「時間ですよ!」に登場する「松の湯」を彷彿させるような外見だった。
外壁の上部には「ラドン風呂♨八軒湯」と大書されていた。
そして入口にはちょっと時代がかった暖簾がかかり、ちょっと中を覗かせてもらうとやはり時代を感じさせる営業案内の札がかかっていた。
内部もかなりレトロ感いっぱいのようだ。
帰宅してから、ウェブ上を探ると内部を写した写真が公開されていたので、拝借することにする。
下駄箱、そして籐で編んだ脱衣籠、さらに時代がかった按摩器と完璧である。
建物の裏に回ると、大きな小屋があり、そこには燃料となる薪や廃材が山積みされていた。ちょうど主人らしい人がいたので「お風呂の燃料ですか?」と伺ったところ「そうだ」との答えが返ってきた。
ご主人はかなり高齢のように見えた。おそらくご婦人と「自分たちが元気なうちは頑張ろうよ」と話し合っているのかもしれない。
時代の波には抗えず街の風景が変わっていくのは(いや、八軒湯がなくなっていくということを言っているのではない!)いかしかたない面もあるが、近代化された住宅街の中にこうした光景を目にすると、なぜかホッと気が和むのも正直な心境である。
感傷に浸っているだけでは問題解決にはならないのだが…。
銭湯? そんなに珍しくはないだろう、と言われる方もいるかとは思うが、いわゆる今流行りのスーパー銭湯ではなく、昔からあるような銭湯はもはや消えつつある存在と云えるのではないだろうか?そんな昔風の装いのままの銭湯を八軒地区の住宅街で発見したのだ!
その名もそのものずばり「八軒湯」(八軒5条東1丁目)という。
その外見はテレビドラマで一世を風靡した「時間ですよ!」に登場する「松の湯」を彷彿させるような外見だった。
外壁の上部には「ラドン風呂♨八軒湯」と大書されていた。
そして入口にはちょっと時代がかった暖簾がかかり、ちょっと中を覗かせてもらうとやはり時代を感じさせる営業案内の札がかかっていた。
内部もかなりレトロ感いっぱいのようだ。
帰宅してから、ウェブ上を探ると内部を写した写真が公開されていたので、拝借することにする。
下駄箱、そして籐で編んだ脱衣籠、さらに時代がかった按摩器と完璧である。
建物の裏に回ると、大きな小屋があり、そこには燃料となる薪や廃材が山積みされていた。ちょうど主人らしい人がいたので「お風呂の燃料ですか?」と伺ったところ「そうだ」との答えが返ってきた。
ご主人はかなり高齢のように見えた。おそらくご婦人と「自分たちが元気なうちは頑張ろうよ」と話し合っているのかもしれない。
時代の波には抗えず街の風景が変わっていくのは(いや、八軒湯がなくなっていくということを言っているのではない!)いかしかたない面もあるが、近代化された住宅街の中にこうした光景を目にすると、なぜかホッと気が和むのも正直な心境である。
感傷に浸っているだけでは問題解決にはならないのだが…。