田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

新型コロナウィルスの猛威ますます

2020-02-24 15:41:02 | その他

 まるでFS映画の世界の話が、現実世界に起こり人々が恐怖に陥っているという図である。目に見えぬウィルスに怯え、私たちは右往左往している。つい先日まで遠い世界の出来事と見ていた私たち道民ももはや他人事ではない…。

        

       ※ 本投稿における三枚の画像は全てウェブ上から拝借しました。

 去る2月14日である。札幌在住の男性が道内初の新型コロナウィルスの陽性反応が出たと発表されたのは…。それから瞬く間である。次々と道内在住者の陽性罹患者が増大の一途を辿り、昨日(23日)現在で26名となった。この数字は東京都に次いで多い数字である。(東京都は昨日現在29名)人口割合からいうと非常に高い数字である。

 連日放送されるワイドショーの豪華客船内での出来事をどこか他人事として見ていた私だった。そして特に対策も講じぬままに外出をしていたが、妻からの助言もありは重い腰を上げ、21日の外出時からマスクを着用するようにした。(かなり遅い措置ですが…)

 外へ出て積極的に講座やイベントに参加することを是としていた私の生活にも影響が出始めている。22日(土)HBCで開催予定だったトークライブ「“世界がまだ見ぬ夢の球場へ”現状と課題を考える」が中止となってしまった。また、本日(24日)私が期待していたエルプラシネマ「マダム・フローレンス!夢見るふたり」も残念ながら中止となった。

 これからも道民や市民が集まる催しは次々と中止や延期に追い込まれることになると思われる。さあ、どうしょうか?

    

 世界の免疫学者や医療者たちも困惑するだけで有効な手立てを講じられないでいる現状において、私たち一般人はなすすべなく事態を見守るばかりである。私たちにできることといえば、医療者のアドバイスに従い、外出時にマスクを着け、帰宅時に手をアルコール消毒するくらいが精一杯である。(外出を控えることも対策の一つだが)    

 今や世界に蔓延する様相すら呈している新型コロナウィルスだが、ひたすらその沈静化を願うしかない。

 冒頭にSF映画の世界みたいだと記したが、何やら嫌な予感が頭をかすめもするが、そんなことはあるまい。ただ、ただ一日も早く終焉の日が来ることを願いたい。

       

 と言いながら、今夜函館市在住の知人が来札されるというので一年ぶりに一献を傾ける約束をし、楽しみにしていた。しかし、知人氏より「この時節柄、人ごみの中へ出かけるのは避けましょう」と連絡が入り、断念することにした。これも残念だが致し方のないことと諦めるしかない。