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私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

残念!無念!クロカン大会の参加を辞退

2023-01-19 16:49:08 | スポーツ & スポーツ観戦

 来る1月22日(日)に参加を予定していた「HBCラジオ ハウス 歩くスキー大会」の参加を取りやめることにした。寂しいことであるが、自らの体力、気力が想像以上に衰えていることを自覚させられた。そこで私は過日、大会当局に以下のような「大会参加辞退のご連絡」と題するFAXを送付した。

        

大会参加辞退のご連絡

 「2023年 HBCラジオ ハウス 歩くスキー大会」関係者の皆さま、来る1月22日開催の大会に向けて準備等に奔走されていることと思います。

 今回、調べてみると私「〇〇〇〇」は実に12年ぶりにHBCの大会にエントリーし、張り切っておりました。実は2010年の大会を最後に無理はできないなぁ、ということですっかりクロスカントリー大会への参加を断念しておりました。ところが何を血迷ったのか、昔のあの苦しい思いを再びと思い、昨年末にエントリーを申し込みました。

 すると追って「大会参加可能」との連絡をいただきました。そこで年明け早々にクロスカントリースキーを持ち出し、まずは試し滑りにと真駒内公園に繰り出しました。私のスキーはいわゆる歩くスキーではなく、フリー滑走用のスキーです。真駒内公園はフリー滑走のコースは僅かしか設定されていないのですが、なんと私はそこを滑りきるどころか、僅かな距離ところをスケーティング滑走したところすぐに息が切れてしまう有様でした。がっくりときてしまいましたが、私が想像していた以上に自らの体力の衰えを自覚させられました。

 しかし、一度の滑走で諦めてしまうわけにはいきません。後日、今度は前田森林公園に出かけて再び試走してみました。こちらのコースはフリー滑走専用のコースがおよそ2キロの長さで設定されています。今度こそは、と思いで滑り始めたのですが、結果は同じでした。私には今や5キロを滑りきる体力が残存していないことを痛いほど感じさせられました。いわゆる歩くスキーで5キロを歩くことはあるいは可能かな?とは思いますが、フリー滑走で滑りきることはほとんど不可能と思います

 私は出場して大会関係者にもしかして迷惑をおかけするより、ここは潔く大会出場を辞退することの方が正解だと判断しました。

 大会当局には大変ご迷惑をおかけしますが、上記のような事情で大会参加を辞退させていただきますことをご連絡いたします。

 どうぞよろしくお願いいたします。そして大会が盛大に、そして無事に終了しますことをご祈念申し上げます。

 午前の部 5キロの部エントリー  〇〇 〇〇

 負け惜しみではないが、辞退の連絡の中でも触れているが、いわゆる歩くスキー(クラシカル走法)であればなんとかなるのではという思いは今もある。クラシカル走法の場合は適度に休みも入れられるので近年取り組んでいるスノーシューの感覚で5キロ程度なら歩き通せると思えるのだが、私の持っているスキーはフリー滑走用で、私自身もずーっとフリー滑走しかしてこなかった。そのフリー滑走はスピードスケートの要領で滑るのでスケーティング走法とも称されるのだが、絶えず全身を駆使して推進力を得る方法である。スピードはクラシカル走法とは比べものにならないくらい速いのだが、体力の消耗も激しい走法である。

 今年の入り2度ほど練習に赴いたのだが、とてもとても5キロを走りとおす自信を得ることはできなかった…。

 残念であり、無念であるが、参加辞退の決断も止むを得ないと判断した。私のクロカン用のスキーは早晩処分することで未練を断ち切りたいと思っている。ただ、クロカンスキーは諦めても、自分の体力に合った冬のスポーツはこれからも継続していこうと思っている。

 FAXを送付したところ、HBCの関係者からわざわざFAXを受領したという連絡をいただいた。嬉しかった…。