田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

激戦!熱戦!エアーホッケー

2023-01-04 16:35:26 | その他

 お正月、私は「エアーホッケー」に熱中した。年越しに来宅した息子一家の孫娘Sとの真剣勝負を楽しんだ。歳の差なんと63歳!その歳の差もなんのその、私は真剣にパック(円盤)を追いかけ、そして力のかぎりパックを叩き込んだ!

   

   ※ 「エアーホッケー」のパッケージ箱です。

 少し話は遡るが、例年のように息子家族は年越しを我が家でするために来宅した。その際に、みんなで楽しめるものをと数種の玩具を持参した。そのなかに「エアーホッケー」があったのだ。

 「エアーホッケー」とは、アイスホッケーからヒントを得てゲーム化したものであるが、Wikipediaでは「マレットもしくはスマッシャーと呼ばれる器具を使い、盤上でプラスチックの円盤(パック)を打ち合い、相手ゴールに入れて得点を競う遊戯」と説明されていた。このエアーホッケーの最大の特徴は、盤上の多数の小さな穴から噴き出す空気によってパックを浮き上がらせるために、動きがとても速いところにある。

 私の若い頃は、温泉の遊技場や街中のゲームセンターでよく見かけ、私もかなり楽しんだし、このゲームを得意にしていた方だった。

   

   ※ こちらがおもちゃ版「エアーホッケー」です。緑とピンクのマレット。その横にあるピンクの円盤がパックです。センターに架かる緑のアーチが熱戦になるとよくぶっ飛ばされました。その際は飛ばした方が1点減点としてゲームを楽しみました。

 さて熱戦の様子を描写してみよう。

 中学生になった孫娘Sは私に敢然と挑戦を挑んできた。ゲームセンターのものとは段違いに小さな盤であるが、昔取った杵柄である。私の腕は衰えてはいなかった?というよりもSがこのゲームの初心者だったということだろう。なんと私はいきなり6対0と大量リードしてしまった。これは大人げない。私はゲーム途中で終戦を告げた。(ゲームは15点先取方式だった)Sはゲームの面白さの虜になったようだ。ゲーム盤から離れず、次々と対戦相手を指名して、妹や父親、母親たちと夢中になってゲームに興じていた。

 そして酉として登場したのがお祖母ちゃんだった。その頃になるとSはかなり腕を上げていた。お祖母ちゃんが真剣に挑んでもゲームは一方的だった。真剣なお祖母ちゃんは勢い余り、盤のセンターに設置されているアーチをマレットでもってぶっ飛ばしてしまう始末だった。お祖母ちゃんの劣勢を見て、ホワイトナイトの登場である。自信満々にお爺ちゃんは登場した。しかし、Sは長足の進歩を遂げていた。もはや先ほどのSではなかった。私がいくら真剣にゲームに向かっても、得点を稼ぐことはできなかった。反対にSにやり込められ、あえなくジジババ連合は敗戦となってしまった。

   

   ※ 翌日、孫娘にモデルになってもらってゲームをしているところを撮らせてもらった。

 この「エアーホッケー」は楽しい!大人も子どももハンディなく夢中になれるゲームである。大人も子どもも素になって楽しめるところが良い。きっとSもその楽しさに気付いたのだろう。Sとの再戦が楽しみである。


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2 コメント

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しろまめさんへ (田舎おじさん)
2023-01-05 19:44:09
 コメント三連ちゃんには恐れ入りました。ありがとうございます。
 おっしゃるように、本物の「エアーホッケー」と比べると、おそろしく小さいのですが、楽しさは変わりません。おじいちゃんはすっかり熱くなって孫娘と戦いました❣ 
 巷にはデジタルゲームが溢れていますから、反対にこうしたゲームが今の子には珍しく映るのかもしれません。
 今度はゲームセンターに繰り出して戦おうか???
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小さくて熱い戦い (しろまめ)
2023-01-04 21:52:55
ずいぶん小さなゲーム盤ですが、このサイズでもそんなに熱くなれるんですね。
今の子はデジタルゲームばかり好むかと思いましたが、やっぱり身体を使う遊びの面白さは格別なのでしょう。
コツを飲み込めば、若い反射神経には敵わないということでしょうか。
それでも「戦える」のなら、まだまだお若い。日頃の鍛錬と、あちこち活動的にすごしていらっしゃる賜なんでしょうね。
僕なんかは、瞬殺されそうです……。
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