毎夜(いや夜ばかりではない)涼やかな音色を部屋の中に響かせてくれるすず虫の音色に癒されている。できれば孵化させて来年もと考えているのだが…。
※ このようにケースに入ってまま送られてきました。中には6匹のすず虫がいます。
我が家にすず虫がやってきたのは7月1日だった。すず虫を購入するための詳しい経過は忘れてしまったが、「郵パックですず虫が届く!」という趣旨の記事を目にしてした。私は以前にも飼ったことがあったのだが、その時に癒された思い出が蘇ってきて、速攻で郵便局に走り注文した。
今回求めたすず虫は、徳島県の障がい者支援施設が扱っているものだった。私が注文したのは「すず虫のオス4匹、メス4匹、粉末エサ、飾り付け板、草花、コケ、野菜串、赤玉土」がセットになって飼育ケースに入っているものだった。(ちなみに代金は2,600円)
届いたすず虫はすぐに鳴きだしてくれた。涼やかな鳴き声がなんとも心を癒してくれる。彼らの鳴き声がささくれだった(?)私の気持ちを和らげてくれる。なんとも心地良い鳴き声だ。(鳴き声というが、実はすず虫が羽を擦り合わせている音なのだが)
※ 写りは悪いですが、そのうちの一匹をズームアップしたものです。
私は毎朝、粉末エサを容器に入れ、野菜串にナスとキュウリを刺して立て、コケに霧吹きをかけることが日課となっている。すず虫が粉末のエサをかなり食べることが分かって、意外な大食漢に驚いている。
さて、いつまで涼やかな鳴き声を聞かせてくれるのだろうか?時期が来ると卵を産むと取扱説明書には書かれていた。卵を産むとやがて成虫たちは死んでしまうという。そうすると来年の夏に卵が孵化するように保管しなければならない。説明書どおりに挑戦してみようと思うが果たして??
それまでの間、しばしすず虫の涼やかな音色を楽しみたい。