田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

札幌市のパークゴルフ場めぐり〈44〉厚別川緑地白鳥コース &〈45〉厚別川緑地マガモコース  

2022-09-03 18:57:15 | 札幌市のパークゴルフ場巡り

 実に久しぶりのパークゴルフだった。僅かなプレイ時間だったのだが、けっこうな疲労感を覚えた。二つのコースは厚別川の両岸に隣り合って設置されているのだが、コースの状況は対照的だった。

◇厚別川緑地白鳥コース

   

   ※ 白鳥コースの1番ティーです。一見まあまあのコ―スに見えますが…。

 すっかりパークゴルフから離れていた。記録を見ると前回のプレイは6月30日だったので実に2ヵ月ぶりのパークゴルフということになる。目標としていた今年中の札幌市内のパークゴルフ場全コース制覇は危うい状況である。今月は意識してパークゴルフに集中してみたいと思っている。

   

    ※ 仔細に見るとかなり荒れた状態でした。   

 この日(9月2日)私はおよそ30分かけて清田区を流れる厚別川河岸に着いた。最初は、厚別川の上流に位置している「厚別川緑地白鳥コース」をプレイすることにした。パークゴルフ場に駐車場が用意されていないため、車を駐車する場所を探すのに苦労した。また、どこがコースのスタート地点なのかはっきりとしないことも困ってしまった。僅かに一組だけプレイしていた人に聞いてようやくスタート地点が分かり無事にスタートすることができたが、スタート地点らしい様子は全く感じることはできなかった。 

    

   ※ コースが狭く、真っすぐにしか造れないのは河岸コースの場合は仕方がないですね。                         

 コースは右岸に9ホール、橋を渡って左岸に移り、折り返すように9ホールが設定されていた。私はこのコースの先にある「厚別川緑地マガモコース」もプレイすることにしていたので、後半9ホールはパスすることにして、プレイはせずにただ歩いてコース状況だけを見て歩いた。

   

   ※ 河岸コースらしく、時には水面近くでのプレイもありました。

 コースは正直に言ってやや荒れた状態だった。だからだろうか?プレイを楽しんでいる人も少なかった。今や札幌のパークゴルフ場で、無料で開放しているパークゴルフ場は一部を除いてやや衰退気味なのではと思われた。熱心にプレイする人たちは有料でもコース状態の良いころで楽しむ傾向ができてきているのではないか?と思わされた。

    

 ※ 折り返しの「厚別橋(アシリベツ)」からコースを見ると、一見整備が行き届いているようにも見えますが…。  

 面白いことが一つあった。このコースの折り返し点にある橋の名は「厚別橋」であるが、そこにはひらがなでも橋名が記されていた。そこには「あしりべつ橋」と記されていた。先日の札幌市資料館の講演で和田哲氏が話されていた「厚別川上流では今でもアシリベツと称されている」と言ったことがはからずも証明された形だった。 

   

   ※ 厚別川に注ぐ支流に流れを横切るにはこのような橋を渡るところもありました。                                                                                                   

厚別川緑地白鳥コース概要等》

〔住      所〕清田区清田1条1丁目地先

〔コース概要〕・18ホール、パー66 総延長約 966m

〔休      日〕火曜日

〔利用時間〕 7:00~18:00

〔駐車場〕無

〔プレイ料金〕無料

〔ティーの用意〕無

〔問い合わせ〕NPO法人あしりべつ川の会 ☎090-9759-0392

〔訪問日&私の成績〕22/09/02   ハーフコース 29/33   

 

◇厚別川緑地マガモコース

   

   ※ マガモコースのスタート地点の「北野橋」は修復工事中でした。

 「厚別川緑地マガモコース」は、「厚別川緑地白鳥コース」の18番ホールが終わると、橋が見えてくる。その橋名は「北野橋」であった。その橋の袂がマガモコースの1番スタートホールだった。

   

   ※ スタート地点の様子から掃除用の箒が準備さけているなど「白鳥コース」と違った雰囲気がありました。

 その1番ホールで私は戸惑った。というのも1番ティーのところに何やら物が置かれていてプレイできない状況になっていたのだ。しかし、前方を見るとプレイを楽しんでいる人が見える。オカシイ?と思い周囲を見回してみると、近くにもう一つのティーマットがあった。その後に分かったことだが、こちらのコースは河岸にコースが縦に2列並んで造られていてどちらか一方のコースを休ませて芝を養生していたのだ。

   

    ※ 写真をよく見ると、左側に もう一本コースがあるのがお分かりいただけると思います。   

 そのようにして芝を大切に使っているからだろうか、先にプレイした「白鳥コース」とは明らかに芝の状態が違って、良い状態に保たれていた。また、コース上には花壇まで設置されていて、花がきれいに維持・管理されていた。

   

   ※ ティーマットにこのような物が載っているということは、使用禁止というサインのようです。

 二つのコースの状態の違いが気になった私は先行してプレイする人たちに追いついて、その理由を質したところ、「コースを維持管理する団体の規模が違うからだ」と説明された。マガモコースの方はホールの距離表示のところに「NPO北野PG同好会」の表示があった。NPOに登録しているきらいだから、組織も活動もしっかりしていることを伺わせてくれるコース状態だった。

   

   ※ コースはこのように何本かの橋を潜りながら縦に伸びています。

   

   ※  コース上にはこのように花が植えられていました。

 さて、私のプレイの内容は相変わらずである。このコースの出だしこそ1番パー4のところを3。2番パー3のところを2。3番パー4のところをなんと2。と上々の出だしだった。「これはかなり良い成績になるのでは!」と期待したとたんに崩れてしまった。結果はまったく平凡な結果となってしまった。素人が欲を出してはいけません、という好例だった…。 

   

   ※ ホール周りのグリーンもそれなりに整備されていました。

   

   ※ 私がお話を伺った地元のプレイヤーの皆さんです。

厚別川緑地マガモコース概要等》

〔住      所〕清田区北野5条4丁目地先

〔コース概要〕・18ホール、パー66 総延長約 965m

〔休      日〕火曜日

〔利用時間〕 7:00~18:00

〔駐車場〕無

〔プレイ料金〕無料

〔ティーの用意〕無

〔問い合わせ〕NPO法人あしりべつ川の会 ☎090-9759-0392

〔訪問日&私の成績〕22/09/02   ハーフコース 32/33  

※ 概要の中の〔問い合わせ先〕が両コースとも同じとなっていますが、これは札幌市発行のパンフレットに従ったもので、実際に維持管理されている方とは違うのでは?とも思われるのですが…。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。