鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

ゲンは殺された、

2023-02-19 15:34:12 | 思いつくまま

いやあ、久しぶりの雨です。深夜から降っているのかな?本当に久しぶりな雨です。わりと本格的な雨でした、午前中の一時は。気温が低ければ当然雪となるのでしょうがね。

 

午前9時の気温は4.6度で、正午でも4.9度となっています。きのうの正午は10.6度でしたから、その半分ですね。そんなに寒いとは思いませんが、この気温の寒暖差の大きさには困ります。

             

 

どうせ降るならもっと降ってほしいと思った次第です。今の広瀬川は渇水状態です。川が死んでいます。特に毎日眺めている分流は本当にかわいそうなくらいです。伏流水で辛うじて流れてはいますが、きちんと本流から流れてきてほしいです。

          

 

そうすれば、魚も分流に入ってくるでしょう。魚が分流に集まってくれれば、小魚を餌に狙っていろんな鳥たちも集まってくるでしょうし。カワウは御免被りたいですが、そうもいかないでしょうがね。

           

  

分流沿いに歩いていて魚の姿を見えないというのはさみしいです。残酷です。川の主人公”魚”がいないのですから。元気に群れて泳ぐ魚の姿を見てみたいです。

でも、午後からの雨は申し訳ないようなくらいの水量でこれでは川の増水は期待できません。これでは川底もきれいにはなってくれません。まあ、そのうち広瀬川も水量が増えてくるだろうとは思っていますが(そうでなければ困ります)。

 

17日の新聞を見て驚きましたね。何となんとナント地元の、世界で初めて原爆を投下された広島市で、広島市教委が平和教育の教材から中沢啓治さんの「はだしのゲン」を外すというのです。お払い箱にするというのです。

その理由を「被爆の実相に迫りにくいから」と言っているとか。・・・・・・。ついにここまで来たか!という感じです。広島選出の国会議員、そして現代日本の最高権力者岸田が総理大臣になったからでしょうか。

逆に岸田の地元なのにそういうことをするのか!、そこまでするのか!と驚きあきれてもいます。「新しい戦前」を作り出し、軍事大国大日本を目指し、原発を再稼働し、新設までするのですか、いやはやここまで恐ろしい政治家だったとは、人は見かけによらないものです。

  (汐文社版第1巻表紙)

  ( 同 1P挿絵)

そういう岸田によって、ゲンは殺されようとしています。いや、もう殺されたのか。2023年度から教材が変わって差し替えられるようです。もう決定したのだから、岸田の意向を忖度した広島市・広島市教委によって抹殺されたといっていいでしょう。

(汐文社版第2巻表紙) 

 ( 同 1P挿絵) 

ついにここまできたか、広島県民、広島市民によって選ばれた国会議員であり、内閣総理大臣である岸田文雄によって、広島だけではない人類のといってもいい大切な”伝統文化”が抹殺されようとしています。何と恐ろしい政治家であることか!!

  (第3巻 表紙)

  (第3巻 P1挿絵)

自宅にある中沢啓治さんの「はだしのゲン」を探してみました。8冊見つかりました。汐文社の本が4冊、翠楊社のが1冊、中公文庫版が3冊です。

 (第4巻 表紙) 

(第4巻 P1挿絵) 

これは、翠楊社版の「苦闘編」です。

  (表紙)

  (P1挿絵)

最後は、中公文庫版の第5,6,7巻です。

             

 

                

 こういう新聞等の切り抜きも出てきました。

 

            

10年前は””生きろゲン!!””でした。

 

 

 『原爆や戦争の悲惨さが伝わるだけでは満足しなかった。漫画に込めた、生きる大切さや他者へのやさしさをできる限り広めたい』

 

 そのうち、こういう本を持っているということだけで現代版特高に捕まるのでしょうか。逮捕されて拷問されるのですか、ぞっとします。若い人たちには国民皆兵の名のもと徴兵検査が待っているかもしれませんよ。考えすぎならいいのですが・・・・。


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