朝方は粉雪ではない、かといってボタン雪でもない、その中間位の雪が降っていました。来週は弥生3月というのに。困ったものです。うわあ~、外は寒そう、それが2階からの第一声。
まあ、その雪も河原の散歩をする時刻には止んでいました。ニンゲンはかってなもので、雪が止んだら止んだで、折角の河原の雪景色がパア~になってしまったなんて思ったりするのですからね。
今日の午前9時の気温は1.3度(低いです)で正午はたったの4.4度です。きのうは6.9度でした。きょうを入れてあと3日で弥生3月なのですよ。寒さはもう散々味わったからもうたくさん、少しずつでいいから気温は上昇してほしい!
きのうBS12チャンネルで映画をやっていました。この前は「父親たちの星条旗」で、きのうは「硫黄島からの手紙」でした。どちらも映画館で見ていますが、テレビでもやるとなるとついつい見てしまいます。でも、困ったことにBS放送になるとことのほかCMが数多く入るのですねえ~。これが嫌ですね。
民放ですからスポンサーが必要というのは分かりますのでそれはそれでいいのですが、CMのいれかたとCMの回数ですね。しょっちゅう頻繁にCMが入るととっても興ざめしてしまいます。面白い映画でも。
今はウクライナ戦争がもう1年を経過して2年目に入っています。どうしても人間は争いから自由になれないのでしょうか?なんとも愚かな動物です、ニンゲンは。救い難い存在です、地球にとっても、他の生物にとっても。
どれだけ戦争の悲惨さが叫ばれても、何千万人が死のうともなくならない!!定期的に繰り返す。戦争と戦争のあいだのみが平和だなんて、あまりに情けないし恥ずかしいです。世界の指導者たちはそうは思わないのでしょうね。
23日の朝日川柳です。『まさかとは思えど不安第三次』・・・東京都 水落さん / これは18日の川柳です。 『靴履かせはだしのゲンを追い立てる』・・・東京都 藤井さん / これは21日の川柳です。『新しい戦前にゲンが邪魔になり』・・・神奈川県 桑山さん
日本でも戦争を知っている世代が続々亡くなっています。特に政治家で戦争を知っている政治家が急激に少なくなっているのが気になります。2世とか3世議員が多くなり、戦争のことを知らないだけでなく、知ろうともしない議員が多くなっています。
そういう輩が日本を守るというスローガンのもと軍備増強、軍拡に走り、ついに専守防衛から、敵基地攻撃まで堂々と言われるようになってしまいました。人口が減るばかりというのに、食糧さえ全く心もとないというのに。
だから、そういう時代だからこそ名作といわれる戦争映画を改めてみておく必要があると感じます。そして若い人たちと話をする機会があったら、我々団塊は””集団自決””をする前に若者に、社会に反戦・非戦・厭戦を声高に叫び続けなければならないようです。
「硫黄島からの手紙」を見るもう一つの理由は、準主人公である二宮和也が出ているからです。下の子どもとよく似ているので遠くにいる次男の姿と重なってしまうのですね。親が言うのもなんですが、本当によく似ているのです。本人にまちがえられたことが何回かあるというのも頷けます。(親ばかです)