鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

女川の新と旧

2017-07-25 20:55:31 | 提案・要望

 何でしょうね、この天気の変わりようは。 午前中は、お昼までは真夏を思わせる暑い時間帯もあったというのに、昼過ぎると途端に曇ってきて降り出しました。その降り方も小降りだったり、強くなったり、止みそうになったり、いかにも梅雨空模様でした。

 きょうは朝から夕方まで8時間以上県内の移動研修会がありました。気を遣うし、結構疲れました。雨がさらに追い打ちをかけましたね。

 万石浦です。

       

 

 午後からは6年まえのあの日、町の大半を巨大津波でやられてしまった女川の駅前周辺を歩き回ることができました。1時間もありませんでしたが。 かって東日本大震災のずっと前ですが、鮎釣りが終わってからの海釣りとして女川経由で牡鹿半島へよく通ったものです。そのイメージは、メディアからの情報からすっかり変わっているとは分かっていたのですが、それにしても大きく変わっていました。

 完全に最新の街並み、店も道路も、全く新しく生まれまわっていました。これがあの時の女川か!?信じられないくらいです。

 海側から女川駅を撮りました。

 

 

 

 駅の内部です。

 

 

 時刻表です。 そして、外には

 足湯です。 

 

            

 

        

  きぼうの鐘

 でも海間近なところをみるとまだまだ工事中となっています。

       

 

           

 

 そして津波の恐ろしさを物語る建物が残っています。無残な姿のまま。

       

 左下のコンクリート製の建物です。

 

 そうです、女川交番です。

 

 それにしてもきのうの衆議院での閉会中の予算委員会の審査状況はひどいものです。さすがに独裁者は今までのようではよくない、もう通らないということをはっきりと認識したようで、低姿勢に徹していました。その姿勢自体は褒めてやりましょう。

 酷かったのは経産省の何とか審議官の答弁です。「記憶にありません」の繰り返し、連続です。それがまかり通るというのですからひどいものです。国会議員が、ということは国民が馬鹿にされているということに他なりません。 政治家なり、官僚が「記憶にない」というのは『記憶している』ということの裏返しです。

 頭脳明晰な、少なくとも学校の勉強においては集中力記憶力共に抜群に素晴らしい秀才のはずです。でないと一流官庁の出世街道を歩くなんてことは不可能です。メモ何かしなくてもすべては鋭利な頭脳の中に記憶されているはずです。記憶しようとしなくても勝手に記憶してしまうことでしょう。それだけ素晴らしい頭脳をお持ちなのです。そのような優秀な人が知らないはずがないのです。なんでも知っているのです、星のように。

 言ってはいけないことを、上司や人事権を掌握している部署の人間が隠していることを、きちんと『記憶している』から”誤魔化さなくてはならない”、”嘘をつき、嘘がばれないようにしなければならない”。そうしないと首が飛ぶからです。何しろ最高責任者自らが本当のことを言わないからです。嘘を突き通しているからです。

 みんな上に倣い、上に倣えです。みんなですれば恐くないからです。こうして日本の政治はますます貧して瀕し、ますます宗主国アメリカの属国化していくのです。そのためにはオキナワなんか全く問題じゃないのです。本土の生贄となってくれと思っているのでしょう。

 きょうの国会でのやり取りは全く聞くことができなかったので、ニュースで聞いたりしただけですが、野党の独裁者に対する質問の態度というか仕方がなっていません。いちいち正論で攻めても逃げるだけですので、一番いい手っ取り早い方法は”挑発”することではないでしょうか。短気な独裁者の気分を害するような、興奮させるような、頭に血が上って何を言い出すか分からなくなるような、そういう精神状態に持っていくように仕向ける質問の仕方をこそマスターすべきではないでしょうか。怒り心頭に達したところで本音を出させるように仕向けることはできないものか、その道の専門家の助言を得れば不可能ではないような気がするのですが。正攻法ではない攻め方を勉強すべきでしょう。

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