毎度毎度雨の挨拶にも飽き飽きしてしまうこの頃。
昨日、ちょっとの晴れ間にお休みだった夫と
伊佐須美神社にあるあやめ苑へあやめを見に行って来た。
伊佐須美神社脇の河川敷の向こう側には磐梯山
すっかり毎年の恒例となってしまったようで
平日だし、ひと気も少ないだろうと思って出掛けたが
思ったよりの人出に、ちょっとビックリ!
いつものように伊佐須美神社脇から入る場所を選んで
車を停めて、赤い鳥居に続く道をゆっくりと歩けば
湿った冷たい風が心地よく…また、ここの景色も好きだった。
年代を感じさせる鳥居
その近くには、小川が流れて…まるでどこかの山の中みたい
少し歩いて、去年見た祠の鈴を鳴らしていた猫はいないかと思ったが
さすがに今年は出会う事もなく、両脇には紫陽花が植えられているのだが
今年はまだいくらも咲いてなくて荒れた感じが残念かなぁ。
まぁ こんな方からあやめ祭り会場へ行く人も少ないのだろうが。
去年の鈴を鳴らしていた猫 ポチっと!!
伊佐須美神社の目の前にある外苑の「あやめ苑」には
雨に濡れた色とりどりのあやめが咲き乱れて
たくさんの人があやめを眺めて楽しんでいる。
あやめ祭り会場
毎年梅漬けを売っている露天など…。
中央から大きな池に水を引いている場所が
小さな滝のようになっていて、涼しげな水音を響かせている。
そんな脇を通って、あの白鳥のいる場所へと
今年はみにくいアヒルの子が二羽、大人の白鳥に混じっていた。
白鳥の親子
ゆっくりと雫の重さにうなだれたようなあやめだけど
それもまた趣ってもんがあるのかもしれない。
池の上を流れる風はとても気持ちが良いもので
家の中にいると、時として目障りな存在だったりする夫も
たまにはこういう場所で、他愛ない話をするのも良いもんだと再確認かな。
あやめ苑の片隅で飼われている孔雀、意外と鳴き声がうるさい。
ふふ…言いたい事言ってる私、それはお互い様かもね(笑)
ひととおり見て回って、帰りに露天で買ったきんつばを二個。
あ、この辺りじゃ今川焼の事をきんつばって言うんだけど
他所の人にはどうも通じないらしい。
きんつばっては、あの四角いあんこの塊に衣を付けて焼いたものかと
そう思ってる人が多いんだよね~ 会津は昔っから今川焼はきんつば!
このバリんとこがパリパリして美味しい♪
と、そんな事を言いながら家に帰って、ちょっとお昼寝とかをしたら
雨も上がっているので、除草剤を散布してやるぞ!とご機嫌な夫。
が、しかし…お昼寝が終ったら、また雨になっていた。
という事で、涼しげなあやめをUP!