あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

案山子

2024-09-28 00:25:18 | 日々雑事
翼にも似た雲
 
こぼれ種で咲いた蕎麦の花
野鳥が運んできたのだろうか。
 
我が家の彼岸花も咲き始めた。
 
 
pochiko地方、すっかり稲刈り日和であちこちでコンバインが動いてる。
何日か過ぎたらあっという間に
藁ロールだらけの田んぼに変わってしまうんだろうな。
藁ロールになった田んぼは前日夜にお降った雨のせいか水が溜まっていたけど
次の日は秋風爽やかな一日となった。
 
 



たまに買い物へ行くスーパーの近くには
幼稚園と小学校が隣接している所があって
その近くの田んぼには…確か小学校の方だと思うのだけど
道路沿いの小ぢんまりとした田んぼ。
そこには毎年案山子が立っている。
 
 



五体くらいの時もあったが最初のころは不気味な案山子の時もあったり
着古した洋服とかジャンバーとか着せられていた時もあった。
しかし、今年は三体だけどクオリティが高いなと思った。


千と千尋の神隠しに出るカオナシと
次は何だか分からないけど名前付き『お米守る かっかしー』
最期にはドナルドダックで、意外と可愛い!!
あんまり可愛くってスズメが寄ってきそうだな!
思わず笑みが漏れる。
 
 
 
 

ドナルドダック
 

子供たちが一生懸命に作ったんだろうな。
豊作を願わずにはいられない。


刈り取りしているときに通った事があったけど
運動着姿の小学生がみんなで稲を刈って
多分父兄なんだろうな我が子を写すカメラマンと
何ともほのぼのとしてくる。


ちなみに、昔は「嗅がし」と呼ばれ
獣の肉や魚の頭などを焼いたものを立てていたようで
後に「かかし」と読まれるようになった。
「案山子」という漢字は、「案」という字が「田畑の中に立てるもの」
「山子」という字が「人の形をしたもの」を意味することから
害獣を威嚇する人形という意味で当てられたらしいんだねえ~


可愛い子供たちが一生懸命に作ったと思われる案山子
今頃の季節になると、今年も案山子が立っているのかなって
けっこう楽しみにしている。


 
 
 
コメント (1)
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