石の上にも3年というが、満4年が経過したわけである。医院をついで4年ということはその時生まれた子供はもうすでに幼稚園に通っているわけである。救命センター勤務時代と比べると格段に規則正しい生活になったものの仕事をしている時間はそれほど減ったわけではない。開業して驚いたのはいろいろ勉強しなければいけないことが次から次へと現れることである。保険請求関係、届出関係、介護認定会議関係、予防接種関係、医師会の委員会関係、健診事務関係・・・枚挙にいとまがない。これを診療の合間にやらなければならないが合間にできなければ診療時間以外に持ち越すことになる。大学時代も大変だったが、そこそこ国際学会にもいけたし、そこそこ年1回長期休暇もとれた。今では1泊の国内旅行も難しい・・・。