吉田クリニック 院長のドタバタ日記

日頃の診療にまつわることや、お知らせ、そして世の中の出来事について思うところ書いています。診療日には毎日更新しています。

肺がん患者さんに暴言議員 その3

2018年06月27日 05時53分21秒 | 日記
 この議員は現状の認識不足である。しかもお願いしてきてもらい参考意見を述べてもらった議員でもない一般人に対して、国会議員と同様のヤジは失礼であるばかりか、人間としてどうかと思う。来期もまたこの議員を大分の選挙区民は選ぶのか?
 この非常識なヤジは自民党議員である。もちろん不適切発現の極致である。これからどう動くか分からないが、野党はこのような議員発言を徹底追及すべきなのである。
 なんだか野党もどうでもいいような揚げ足取りの、そして言葉尻をとらえた与党攻撃ばかりしている。今回はこの政権与党であるこの議員の、重篤な疾患を抱えた一般人に対する暴言である(しかも反省していない)。これこそ野党が、この議員を徹底追及すべきなのである。
 なんだかモリカケ問題ばかりの攻撃は品がない。国会で、一般人、しかも弱者に対してのこの侮辱発言の方がもっともっと罪は重いような気がする。
 国会議員とは国民の健康増進などを積極的に支援する立場である。自らの嗜好である喫煙については自宅で嗜むのは構わない。
 しかし公共の施設での喫煙場所も今後なくしたらよいという意見に「いいかんげにしろ」と罵声をあびせるのは完全にアウトなのである。