久しぶりに大学時代の友人G子と会うことになった。
行くのはこの前行ったH市のイオンモールだ。OM君のお母さんも感激してたし、G子もきっと喜ぶと思う。
この前足の裏にタコができたと言う話をしたら、G子は20キロ歩いてもタコなんてできないと言って「ニューバランス」と言う靴を履いているんだ、見るだけでも見てみるといいよと言う。
そして着いてから靴を見ているとG子は誰かと電話してた。
「ここに来るの?うんうん」みたいなことを行っているので、誰かと思ったら当時のゼミ仲間M君だった。
M君もここのショッピングモールに既に来ているのだと言う。M君はG子が好きで何回も言い寄っているのだが、私はそれを知らない事になっている。。。
私はえぇぇ~~?!と言い、どうして私達がここにいるのを知ってるの!と言うと、「さっき仕事の相談をしてた時につい言っちゃったら、来ちゃったんだ」と言う。
そしてM君にも久しぶりに会った。たぶん3年ぶりぐらいじゃなかろうか。
車の中ではまたG子のモテ話を聞いた。
今度はバーのマスターからプロポーズされたと言う。
旦那と別れてから、いったい何人の男から言い寄られているんだろう。
でも今のG子が好きなのはT男だけなのだと言う。
それが分かったので、みんな断わっていると言う。
M君も仕事の相談は適切だけど、それ以上に求められるのはイヤと不快感を表す。
「sakeちゃんと二人で話したい」と小声で言うので、「それじゃ私は3時になったら用事があることにして、M君と別れることにしよう」と言うと、ウンと言う。
それで3人で話をするのだがどんどん盛り上がっていくし、私は翌日にも用事があるのでそこそこ早く家に帰りたかったし、G子は二人で話したいと言ってたしで、腕時計を見ると「sakeちゃん、用事があるんだっけ?」とG子が言い出してお開きになった。
それでもG子はM君に「お惣菜売り場も一緒にいかない?」と誘ったりして、(おいおい、G子、さっきと話が違うじゃんか)と思ったら、M君はバイクじゃお惣菜持って帰れないからと帰って行った。
予想以上にG子はお惣菜売り場に感動していて、「あれも買いたい!これも買いたい!」と言って、でも入れすぎると金が掛かるのを分かっていたので、ほどほどにパックにつめていた。
そして4時になってしまったので、やっぱり帰るよもう今から家に帰っても夕飯の時間だから、と言ってもG子は何度もお茶したいと言ったけど、もうお腹いっぱいになるほどG子の話を聞いてきたので、「今日は帰るよ」と言った。
帰りの車ではT男の話になった。
G子は今はとても仲良くしていると言う。二人の関係は穏やかなんだ、と言う。
私はそれを心からよかったなぁと思った。
今までT男が家に帰るのが悔しくて、他の男の人に言い寄られたらついていってみたけど、そんなことをしても虚しくなるだけ、T男1人がいいと言う。
今は仕事の話をしてもやきもちをやかないで聞いてくれるんだ、と言う。
「T男もG子が自分だけを思っているから、安心したんだよ。」と私は言った。
ほんとによかった、と心から思う。
私はG子と別れてから、なんでM君がイオンモールに来たんだろう?と考えた。
そもそも「sakeちゃんと二人で話したい」のなら普通の人だったらM君に「これからsakeちゃんとイオンに行きます」とは言わないだろう。それに、「sakeちゃんと二人で話したい」なら、どうしてお開きになる時にM君をお惣菜屋に一緒に行こうと誘うのだ?
冷静に考えると、G子の行動は矛盾しまくりなのだ。
本当に「sakeちゃんと二人で話したかった」のかも今では謎である。
でも逆にあれが男にもてる秘訣なのではなかろうか、と私は思う。
あまり深くまっ正直に考えず、その場その場で「あれしたい」「これみたい」「これ楽しい」「また会いたい」「もう帰ちゃうの?」「二人で話したい」それを連発する。
もちろん、私と違って気が利く気立てのよさもポイントではあろうが、それ以上に余り深くまっ正直にならず、その場その場でよい感情を表現していく。。。
だから、冷静に考えると、あちこちに矛盾が生じるのだが、その瞬間その瞬間ではそれがG子の気持なのである。
よし、これから私もこれで男にもてまくるぞ。←たぶん無理。
行くのはこの前行ったH市のイオンモールだ。OM君のお母さんも感激してたし、G子もきっと喜ぶと思う。
この前足の裏にタコができたと言う話をしたら、G子は20キロ歩いてもタコなんてできないと言って「ニューバランス」と言う靴を履いているんだ、見るだけでも見てみるといいよと言う。
そして着いてから靴を見ているとG子は誰かと電話してた。
「ここに来るの?うんうん」みたいなことを行っているので、誰かと思ったら当時のゼミ仲間M君だった。
M君もここのショッピングモールに既に来ているのだと言う。M君はG子が好きで何回も言い寄っているのだが、私はそれを知らない事になっている。。。
私はえぇぇ~~?!と言い、どうして私達がここにいるのを知ってるの!と言うと、「さっき仕事の相談をしてた時につい言っちゃったら、来ちゃったんだ」と言う。
そしてM君にも久しぶりに会った。たぶん3年ぶりぐらいじゃなかろうか。
車の中ではまたG子のモテ話を聞いた。
今度はバーのマスターからプロポーズされたと言う。
旦那と別れてから、いったい何人の男から言い寄られているんだろう。
でも今のG子が好きなのはT男だけなのだと言う。
それが分かったので、みんな断わっていると言う。
M君も仕事の相談は適切だけど、それ以上に求められるのはイヤと不快感を表す。
「sakeちゃんと二人で話したい」と小声で言うので、「それじゃ私は3時になったら用事があることにして、M君と別れることにしよう」と言うと、ウンと言う。
それで3人で話をするのだがどんどん盛り上がっていくし、私は翌日にも用事があるのでそこそこ早く家に帰りたかったし、G子は二人で話したいと言ってたしで、腕時計を見ると「sakeちゃん、用事があるんだっけ?」とG子が言い出してお開きになった。
それでもG子はM君に「お惣菜売り場も一緒にいかない?」と誘ったりして、(おいおい、G子、さっきと話が違うじゃんか)と思ったら、M君はバイクじゃお惣菜持って帰れないからと帰って行った。
予想以上にG子はお惣菜売り場に感動していて、「あれも買いたい!これも買いたい!」と言って、でも入れすぎると金が掛かるのを分かっていたので、ほどほどにパックにつめていた。
そして4時になってしまったので、やっぱり帰るよもう今から家に帰っても夕飯の時間だから、と言ってもG子は何度もお茶したいと言ったけど、もうお腹いっぱいになるほどG子の話を聞いてきたので、「今日は帰るよ」と言った。
帰りの車ではT男の話になった。
G子は今はとても仲良くしていると言う。二人の関係は穏やかなんだ、と言う。
私はそれを心からよかったなぁと思った。
今までT男が家に帰るのが悔しくて、他の男の人に言い寄られたらついていってみたけど、そんなことをしても虚しくなるだけ、T男1人がいいと言う。
今は仕事の話をしてもやきもちをやかないで聞いてくれるんだ、と言う。
「T男もG子が自分だけを思っているから、安心したんだよ。」と私は言った。
ほんとによかった、と心から思う。
私はG子と別れてから、なんでM君がイオンモールに来たんだろう?と考えた。
そもそも「sakeちゃんと二人で話したい」のなら普通の人だったらM君に「これからsakeちゃんとイオンに行きます」とは言わないだろう。それに、「sakeちゃんと二人で話したい」なら、どうしてお開きになる時にM君をお惣菜屋に一緒に行こうと誘うのだ?
冷静に考えると、G子の行動は矛盾しまくりなのだ。
本当に「sakeちゃんと二人で話したかった」のかも今では謎である。
でも逆にあれが男にもてる秘訣なのではなかろうか、と私は思う。
あまり深くまっ正直に考えず、その場その場で「あれしたい」「これみたい」「これ楽しい」「また会いたい」「もう帰ちゃうの?」「二人で話したい」それを連発する。
もちろん、私と違って気が利く気立てのよさもポイントではあろうが、それ以上に余り深くまっ正直にならず、その場その場でよい感情を表現していく。。。
だから、冷静に考えると、あちこちに矛盾が生じるのだが、その瞬間その瞬間ではそれがG子の気持なのである。
よし、これから私もこれで男にもてまくるぞ。←たぶん無理。