きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

結婚式

2013-11-23 | 母子家庭だから思うこと
もうすぐnanuさんの結婚式の日だ。

私は呼ばれていない。
何年か前に秀クンの結婚式の招待状が来たが、断わってしまったのだ。

常識はずれで申し訳ないが、どーしても行く気になれず、行って一生後悔するよりは、その時恥をかいても、断わってスッキリしたほうが互いのために(?)良いと思ったのである。

なんで行く気がなかったと言うと、金が掛かるからである。
それから自分が今後結婚するつもりがないからである。
百歩譲って結婚したとしても、式は絶対挙げないつもりだし(もうじき50ではウエディングドレスも物笑いになりそうで怖い。)、最悪結婚式を挙げたとしても、そんな男ばっかどうして呼べるか。
だから、私は自分も誰にも祝ってもらわない代わり、この会社の人間を誰も祝わないことにしたのでした。

公にはしていないが、私も最初の結婚では実は式を挙げた。
25年経った今(既に離婚)、ウェディングドレスも記憶にないし、写真など一枚も残ってないし、結婚指輪も今は亡き母に預けたままどこにあるか分からない、あれは一体何のから騒ぎだったのだろう、そんな感じ。
祝い金を出していただいた親類や友達、本当に申し訳ない気持でいっぱいである。しかも親に金も出させているのだ。本当に心底無駄遣いをさせてしまった。kekeの大学中退の学費などとても責める事などできない自分である。

自分が若かりし勢いで結婚してしまったので(自分が特別軽薄なのかもしれないが)、他人の結婚もそんなもんだと思っている。してからが始まり。サバイバルゲーム。それに対して私の18万の給料のうちの3万を祝い金に出すなんて、とんでもないことなのだ。社員が結婚するたびにそんなことをしてたら破産してしまう。
ボーナスの無い会社でのつきあいで、冠婚葬祭にだけ常識を求めるな!と言う私の無言の意思表示なのである。

いっそのこと、結婚式は質素な身内だけにして銀婚式や金婚式に親類縁者や友達を呼んで、ウェディングドレスやら、ケーキカットにしたらどうだろう。
二人の馴れ初めではなくて、「こうして二人は離婚の危機を乗り越えました!」的な今までの夫婦の軌跡を、会場で流す。涙、涙の物語に、最後に盛大な拍手が沸き起こる。。。。
よっぽどこちらの方が今後の参考になって良いのではなかろうか。


それでも祝電だけは送ることにした。