想像力
2013-11-05 | 友人
今日もG子から電話があった。
またT男が怒ってたと言う。
このごろの私はT男は本当に怒っていたのだろうか、と思う。
なぜなら、私とG子は一時期大ケンカをして、もう絶交だ!となった時に、G子はM君に電話して「sakeちゃんが怒ってる」と言ったのだろう。M君からすぐに心配の電話が掛かってきた。
T男が怒っていたのではなく、その前にG子の何らかのアクションがあって、雰囲気がまずくなったのではなかろうか、私はそう確信しているのだが、もやもや怒り悲しんでいるG子に「アンタが原因でしょ」とは言えない。
だって、子供のことで悩んでいる時に「親(アナタ)が原因でしょ」と言われた時ほんとに辛かったから。
そこはいつか通らなければならないけれど、大切なのはそのタイミングを見計らうことではないだろうか。正しい事をズバズバ言う事は誰でもできる。正しい事をいかに相手に傷つけずに伝えるかが大切なのではなかろうか。
とにかくそれには話を聞くことだ、と思い、私は昨日の今日なのになぁとは正直思ったけれど、G子の話を聞くことにした。G子はあちこち話は飛ぶが、「私はああしたのにこうしたのにT男が怒ってる」の1点張りだった。
でもねぇG子・・と私は言い、「会った時すでに怒っていたのなら、G子に関係ないことで怒っていたのだから、こっちがもやもやすることじゃないし、会ってしばらくして怒っていたのなら、何が原因があったはずだよ。それが分かりません、って言うのは既に自分に落ち度があるんだよ。」
ここからが肝心だと思って、これを言ったらショックを受けるかもしれないけれど、G子を否定してるんじゃないんだよ、T男とうまくやっていきたいならと思って言うんだよ、と何回も言って、「G子は想像力がちょっと足りてないんじゃない?」と私は言った。
これを言ったら相手がどう思うか、どう受け止めるかをもっと想像しながらしゃべるといいよ。今は私がしゃべっているけど、昨日会った時はG子が90%ずっとしゃべっていたでしょ。もちろん私がしゃべらないから私にも原因があるんだよG子ばかりが悪いわけじゃないけど、人によっては私が70%しゃべってることもあるんだよ。
「G子は聞いてほしいことをばーーとしゃべってるでしょ。」と言うと、ウンと認めたので、よしと思って、これから少しづつ「これを言ったら相手がどう思うかな?」って言うのを考えながら話をしてみるといいよ。考えながら話をすると話がどこかで必ず切れるから、相手もそこで話せるようになって、パーセンテージが変わるから。
「たぶん、T男もずっと話されっぱなしで疲れたのかもしれないね。」と私は言った。
そして私は新しいお気に入りのバッグの話をした。
G子はえーっと言って今度会った時、絶対見せてねと言う。
G子のいい所はそこで意地を張らないところだ。
上下や妬みがある人は、こうは言わない。
それはG子のものすごいいいところだから、私がこれから見習おう。
絶対にもう二度と口もきくもんか、と思ったG子だけど、新しいバッグを自慢できて、しかもほめてくれるのはG子だけ。
そう思ったら、絶交なんかどうでもよくなってしまった。
なんていい加減な女なのだろう。
「だって人間だもの♪」なんて相田みつをの言葉を思い出したりして。
またT男が怒ってたと言う。
このごろの私はT男は本当に怒っていたのだろうか、と思う。
なぜなら、私とG子は一時期大ケンカをして、もう絶交だ!となった時に、G子はM君に電話して「sakeちゃんが怒ってる」と言ったのだろう。M君からすぐに心配の電話が掛かってきた。
T男が怒っていたのではなく、その前にG子の何らかのアクションがあって、雰囲気がまずくなったのではなかろうか、私はそう確信しているのだが、もやもや怒り悲しんでいるG子に「アンタが原因でしょ」とは言えない。
だって、子供のことで悩んでいる時に「親(アナタ)が原因でしょ」と言われた時ほんとに辛かったから。
そこはいつか通らなければならないけれど、大切なのはそのタイミングを見計らうことではないだろうか。正しい事をズバズバ言う事は誰でもできる。正しい事をいかに相手に傷つけずに伝えるかが大切なのではなかろうか。
とにかくそれには話を聞くことだ、と思い、私は昨日の今日なのになぁとは正直思ったけれど、G子の話を聞くことにした。G子はあちこち話は飛ぶが、「私はああしたのにこうしたのにT男が怒ってる」の1点張りだった。
でもねぇG子・・と私は言い、「会った時すでに怒っていたのなら、G子に関係ないことで怒っていたのだから、こっちがもやもやすることじゃないし、会ってしばらくして怒っていたのなら、何が原因があったはずだよ。それが分かりません、って言うのは既に自分に落ち度があるんだよ。」
ここからが肝心だと思って、これを言ったらショックを受けるかもしれないけれど、G子を否定してるんじゃないんだよ、T男とうまくやっていきたいならと思って言うんだよ、と何回も言って、「G子は想像力がちょっと足りてないんじゃない?」と私は言った。
これを言ったら相手がどう思うか、どう受け止めるかをもっと想像しながらしゃべるといいよ。今は私がしゃべっているけど、昨日会った時はG子が90%ずっとしゃべっていたでしょ。もちろん私がしゃべらないから私にも原因があるんだよG子ばかりが悪いわけじゃないけど、人によっては私が70%しゃべってることもあるんだよ。
「G子は聞いてほしいことをばーーとしゃべってるでしょ。」と言うと、ウンと認めたので、よしと思って、これから少しづつ「これを言ったら相手がどう思うかな?」って言うのを考えながら話をしてみるといいよ。考えながら話をすると話がどこかで必ず切れるから、相手もそこで話せるようになって、パーセンテージが変わるから。
「たぶん、T男もずっと話されっぱなしで疲れたのかもしれないね。」と私は言った。
そして私は新しいお気に入りのバッグの話をした。
G子はえーっと言って今度会った時、絶対見せてねと言う。
G子のいい所はそこで意地を張らないところだ。
上下や妬みがある人は、こうは言わない。
それはG子のものすごいいいところだから、私がこれから見習おう。
絶対にもう二度と口もきくもんか、と思ったG子だけど、新しいバッグを自慢できて、しかもほめてくれるのはG子だけ。
そう思ったら、絶交なんかどうでもよくなってしまった。
なんていい加減な女なのだろう。
「だって人間だもの♪」なんて相田みつをの言葉を思い出したりして。