きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

最近のカレー事情

2013-11-17 | ぶきっちょさんの家事一般
やはり何かあるとカレーである。

子供の頃のように、外食するたびに「カレー」を注文する事はないのだけど、ここぞと言う時はカレーなのである。
例えば、体調不良によるとか、今日は食べられないとか、病み上がりとか、何かあるとカレーに頼る私なのである。

そんな私の最近のカレー談である。


ここ半年~1年ぐらい私はカレーを作る際にだいたいルーが決まっていた。
S&B「こいとろけるカレー濃厚デミグラス(中辛)」で作って、最後に「横浜舶来亭BLACK辛口」を少々入れて辛さをきかすカレーである。


お勧めはエビカレーである。
玉ねぎ1個~1個半(割と多めかなぐらいで)をみじんきりして炒め、エビ(8匹200円程度の安いもの)を殻と背ワタを取って炒め、水を入れ、こいとろける濃厚デミグラス↑のルー3~4カケぐらいを入れ、最後に横浜舶来亭BLACK辛口を大さじ1ぐらい入れる、と言うカレーである。(2~3人前)

ルーはあれこれ味見をしてこれに落ちついたわけではなく、安売りのを買ってみたらまあまあだった、だからいつもこれ、みたいな感じである。中辛だけだと辛さが物足りないので、横浜舶来亭の辛口を最後に入れて調整している。

そんな私が先月、つい浮気をしてしまった。
スーパーに行ったら、グリコの「香味カレー」と言うのが大量に置いてあって、しかもフレーク状で裏を読むと、「玉ねぎと牛肉を炒めて10分煮込めば出来上がり」と書いてあり、この「10分」と言う言葉にフラフラとなり、ついカゴに入れてしまった。


そして早速裏を読んで、その通りに作ってみたら、うまかった。
どんな風にうまかったかは、すぐにブログに書くつもりで写真まで撮ったのだが、あれよあれよと言う間に日時が経ってしまい、もうどんな風においしかったか、忘れてしまった。ただ、もう一度作ろうかなと思ったことだけは間違いない。
たしか値段も178円ぐらいだったと思う。(2~3人前)

そしてまた1ヶ月ぐらいが過ぎ、明らかにカレー中毒(もうカレーが食べたくてたまらない)のような感じであった。もう絶対に今日こそはカレーを作らねばと思って、またあの10分カレーを買おうと思ってスーパーに行ったら、その隣にはこのビーフペッパーカリーと言うものがあった。


これはフレーク状ではなく、既にレトルトになっているのだ。
裏を読むと、牛肉と玉ねぎと炒めて、これをそのまま入れて2分煮込むとできあがり、と書いてある。

「2分でカレー!!」
レトルト温めるより早いじゃんみたいな感じで、またまたよろめきそうになったが、このカレー、278円もするのである。

「それなら、普通に100円のレトルト2つでいいじゃんか。。」と思いながらも、単純に温めるだけのレトルトだと、子供から手抜きと揶揄され自分も罪悪感がつきまとう。
しかし、これなら手作りと見栄を張れる・・・と思いカゴに入る。


そして・・・裏に書かれたとおりに材料を集めて作ってみたところ・・・

うまい!
感想を言うと、インド屋さんのカレー、みたいな感じである。
(私はインドカレー専門店に行った事がないが、行けばきっとこんなカレーが出てくるんだろうなと言うイメージ。)ほどほどにスパイシー、香辛料あれこれ使ってる的で、しかも日本人のカレー感覚の許容範囲にある。
普通、外で食べれば700円、800円するものを、家で手軽に食べちゃっていいのかしら?みたいな感覚である。

278円もするならレトルト二つでいいじゃんと思いもしたが、やはり具が(玉ねぎ半分+牛肉150グラム)しっかり入っていると満足する。
どうしても煮込み時間が少ないので、あの「翌日のカレー」みたいな具とルーのなごんだまろやかさはどうして欠けてしまうのだが、ルーをしっかりかけて食べるとあれこれのスパイシーさで補ってくれる。
水をまったく入れないので、裏の記述通りに作れば誰が作っても失敗がなくインド料理店のカレーを食べることができる。
分量も二人家族の我が家では、二人で食べて、もう少しお代わりできるぐらいの丁度いい分量である。


今までカレーを作るとつい作りすぎてしまい、3日ぐらい自分で食べていたが、これらは最初から2~3人前なので、飽きる前に無くなる。また近いうちに作って食べたい。