きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

T男のイライラ

2013-11-27 | 友人
G子から夜に着信があったようだ。
「何かあったの?」とメールを送ると、さっそく昼休みに電話が掛かってきた。

またT男(G子の彼)の悩みである。
ヤキモチでいつもケンカを吹っかけていたG子だったが、最近はT男とケンカにならないように、あまり怒らないようにしている。

だけど、最近T男がイライラしていると言う。
一昨日も二人でハイキングに出かけたが、T男は「ここからどこに行けばいいんだ」とG子を怒ると言う。
G子だって初めて来た場所だから、どの方向かなんて分からない。
間違えてしまえば、それも怒る。
グループの他の人と親しく話していても怒っていると言う。
こんなんじゃ一緒に居てもビクビクしてるだけ、もう別れようかな・・・と言う。

「G子からの話を聞いていると、T男もわがままみたいだね」と私は言い、「ちょっとしたことでいつも怒っているのなら、もう続けられないと正直に言ってみてもいいんじゃないかな」と私は言ってみた。

「最近のG子はT男の気持も考えていろいろ気をつけているんだよね。今度はT男も考える番じゃないの?言っても何も変わらないような人なら、それまでだよ。言えば何でもきくと思われると、この先も振り回されるから。」と私は言い、「違う人間同士が何も考えずにピッタリ合うわけないんだ。合うと思うのは相手が合わせてくれてるだけ。そんな我慢はいつまでも続かないよ。お互いのクセを見直して話し合って、相手が居心地よくなるように努力しあって、カップルはうまく行くんだと思うよ。それを怠る人とやっていくのは難しい。」

G子はまだまだ「このとき私はこうしたら、T男は怒った」「あの時もああだった」「それからああだった」と言う話をするので、「T男はあまりごちゃごちゃ言われるのはキライそうだから、あれこれ言わずシンプルにした方がいいね。これこれこうで、こう言う所を直してもらえないと、もう続けられない。そんな感じでサラッと言った方がいいと思う。」と私は言う。

「昔みたいにムリに別れようとして、携帯電話の電源を切ったり、やっぱり掛けなおしたり・・みたいなことは、これからはだんだん無くなっていくと思うよ。だから、何となくイヤだなと思ったら「嫌」なんだよ。不利益な方向に心は傾かない。」

G子はそうしようかな・・・と言い、もう一つ話があると言うので、「何の?」と言うと、またあのバスの運転手にくどかれるの、と言う話だった。

なので最近、別のバスに乗るようにしていたが、この前また乗ってしまったと言う。
そして「このごろこの時間では会いませんね」と言われ、今度(G子の趣味の)ハイキングに一緒に行きましょう」と言われたと言う。

「その人、たしか指輪してるんでしょ?」
「そうだよ。」
「離婚してからにしてください、以上。」
「ねー。」
「話にならんわ。」
「やだね、男って。」
「ったく。」

そんな話をしながら、G子は「やっぱりsakeちゃんだ」と言って電話が切れた。