何年か前までは会社が金を払う代わりに社員は参加必須だった二次会も、金を出さない代わりに、参加も自由な雰囲気になってきた。
「たまには行ってみようかなー幾らぐらい掛かるんですか?」とAさんに言うと「5~6,000円は掛かるんじゃないの、ああいう店だから。」とAさんは言い、「オレは社長や幹部についていくから別の所に行くかもしれないしね。」などと言う。
Aさんが一緒だったら、私の飲み分ぐらい浮かせてくれるのに、nanuさんや秀クンだとキッチリ割り勘で払わされるのでやっぱりいいや、5,000円も出して、行かなくてもいい飲み会に行かなくたって。
たまに「酒が飲めないけど、飲み会の雰囲気が好き」と言う人がいるが、そういう人がとてもうらやましい。
自分は酒もカラオケも好きなのに、飲み会が、あの雰囲気が苦手なのだ。むしろ飲み会では酒も飲めないし、歌も歌わない。歌えと言われればもちろん歌うけど、酔ってないから「歌え」と言われないと歌えない。
男ばかりだからとか、そういう問題でもない。
女ばかりでも、男女半々でも、これはたぶん同じだと思う。
何が嫌なんだろう?と考えてみたが、まず私のキャパがそこまでないのだ。
相手が1人だとその人に対して話を合わせればいいが、それが2人3人と増えていくと何を話していいか分からないから、ただの「暗い女」になってしまう。その「暗い女」の状態があの飲み会の雰囲気に合わない。
近くの人に申し訳なくて申し訳なくて、人様に迷惑かけているばかりに思われ、「ほんとに自分なんかこの世からいなければいいのに。」周りが盛り上がるにつれ、どんどんそれに近い気持になってくる。
だから、最初にグググと酒を飲んでしまって思考回路マヒにしてしまえばいいかもと思うのだが、そうなると、今度は吐きはしないか心配なのである。なんせ幼稚園時代にキライなものを無理矢理食わされ毎日吐き続けた経緯があるので、1度吐き気のツボにスイッチが入るととんでもないことになる。
若い頃はそう言う時何度も何度も便所で吐いてごまかしていたけれど、最近そんなことしてないので、そこが器用にできるかどうかもう自信が無いのだ。
このダブルの恐怖が常に後ろから追いかけてくる。
それでも今日は誰かから強引に誘われたら行ってみようかな、と思っていたんだけど、催しに使った画びょう等を秀クンの車に入れさせてもらいながら、「二次会ってどのぐらい会費掛かるんでしたっけ」と言うと「その日によってだね。」等と一言であしらわれ、課長が業者さんと雑談しているので、「これから二次会に行くんですか?」と尋ねると、「オレはもう帰るよ、今OGさんの車が出るのを待って一緒に乗せて貰うよ。」と言うので、「私もついでに乗せてください」と言う言葉が自然と口から出てしまって、また今日も帰ってしまった。
前にはnanuさん達の乗った(運転は酒を飲んで無い人)軽が動いてて、課長が「あの車、ずいぶん重そうだなぁ」と言った。
家に帰ると、kekeがご飯を食べようとしているところだった。
冷凍からあげを2個チンして、昨日残った餃子もチンしていた。
余ったご飯で作ったというチャーハンは、カニ缶(一番安いまがい物のような奴)と卵とレタスも入っていた。
それを見たら、なんだかとてもうれしくなって、スーパーで食べもしない惣菜を買ってきてしまった。
そして、一次会でお酌した皆さんの笑顔を思いだして、また来年も一緒に仕事ができることを考えてよかったなと思う。
「たまには行ってみようかなー幾らぐらい掛かるんですか?」とAさんに言うと「5~6,000円は掛かるんじゃないの、ああいう店だから。」とAさんは言い、「オレは社長や幹部についていくから別の所に行くかもしれないしね。」などと言う。
Aさんが一緒だったら、私の飲み分ぐらい浮かせてくれるのに、nanuさんや秀クンだとキッチリ割り勘で払わされるのでやっぱりいいや、5,000円も出して、行かなくてもいい飲み会に行かなくたって。
たまに「酒が飲めないけど、飲み会の雰囲気が好き」と言う人がいるが、そういう人がとてもうらやましい。
自分は酒もカラオケも好きなのに、飲み会が、あの雰囲気が苦手なのだ。むしろ飲み会では酒も飲めないし、歌も歌わない。歌えと言われればもちろん歌うけど、酔ってないから「歌え」と言われないと歌えない。
男ばかりだからとか、そういう問題でもない。
女ばかりでも、男女半々でも、これはたぶん同じだと思う。
何が嫌なんだろう?と考えてみたが、まず私のキャパがそこまでないのだ。
相手が1人だとその人に対して話を合わせればいいが、それが2人3人と増えていくと何を話していいか分からないから、ただの「暗い女」になってしまう。その「暗い女」の状態があの飲み会の雰囲気に合わない。
近くの人に申し訳なくて申し訳なくて、人様に迷惑かけているばかりに思われ、「ほんとに自分なんかこの世からいなければいいのに。」周りが盛り上がるにつれ、どんどんそれに近い気持になってくる。
だから、最初にグググと酒を飲んでしまって思考回路マヒにしてしまえばいいかもと思うのだが、そうなると、今度は吐きはしないか心配なのである。なんせ幼稚園時代にキライなものを無理矢理食わされ毎日吐き続けた経緯があるので、1度吐き気のツボにスイッチが入るととんでもないことになる。
若い頃はそう言う時何度も何度も便所で吐いてごまかしていたけれど、最近そんなことしてないので、そこが器用にできるかどうかもう自信が無いのだ。
このダブルの恐怖が常に後ろから追いかけてくる。
それでも今日は誰かから強引に誘われたら行ってみようかな、と思っていたんだけど、催しに使った画びょう等を秀クンの車に入れさせてもらいながら、「二次会ってどのぐらい会費掛かるんでしたっけ」と言うと「その日によってだね。」等と一言であしらわれ、課長が業者さんと雑談しているので、「これから二次会に行くんですか?」と尋ねると、「オレはもう帰るよ、今OGさんの車が出るのを待って一緒に乗せて貰うよ。」と言うので、「私もついでに乗せてください」と言う言葉が自然と口から出てしまって、また今日も帰ってしまった。
前にはnanuさん達の乗った(運転は酒を飲んで無い人)軽が動いてて、課長が「あの車、ずいぶん重そうだなぁ」と言った。
家に帰ると、kekeがご飯を食べようとしているところだった。
冷凍からあげを2個チンして、昨日残った餃子もチンしていた。
余ったご飯で作ったというチャーハンは、カニ缶(一番安いまがい物のような奴)と卵とレタスも入っていた。
それを見たら、なんだかとてもうれしくなって、スーパーで食べもしない惣菜を買ってきてしまった。
そして、一次会でお酌した皆さんの笑顔を思いだして、また来年も一緒に仕事ができることを考えてよかったなと思う。