きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

悲しみは雪のように

2013-12-13 | 女だから思ったこと
楽しいことは悲しいことを連れてくる。
何となくそんな気がしていたけれど、やっぱりそうなんだと思う。

悲しみは雪のようにと言う歌があったけれど
たしかにそんな感じでつもっていくのかもしれない。

何かを言っても困らせるか責めるかしかないなら
私は黙ってる。

楽しいことも悲しいこともずっとは続かない。

いつかは終わってしまうことだと思うから
大切にしよう。
今の私の生活のすべてを。

悲しい時は泣いて
楽しい時は笑って
その時間を精一杯感じながら生きて行こう。


そう思って少し元気になった。
そのうちkekeが仕事がみつかったらいいななんてことや
Aさんが来年も再来年も元気でいられたらいいだろうな、なんてことを考えた。

そんな気持が、たいていのものは吹き飛ばした。
年をとるって、こう言うことだとしたら、すごい。

そしてまた私は元気に歩きだす。



スーパーで偶然、妹と姪のミーちゃんに会った。
妹は風邪をひいて声も出なくて電話出来なかったんだと言う。
もう10日もだよ、何かすごくてね、と言う。
隣で笑っているミーちゃんはバリバリの高校生で、マッシュルームカットがかわいい。

妹は私のスカートとコートを見て、「かわいいの着てるね」と言う。
そして、年甲斐もなく履いてる私のプードレッグを見つめた。

父が施設に入る前は妹が面倒をみてて、それがいつも何となく申し訳なかったので、妹の所に行く時にはあまりオシャレでない格好をしていた。強く意識してはいなかったけれど、古いコートやズボンを選んでいたのだ。
丈の短いスカートなんてはいていたので、妹はちょっと驚いたのかもしれない。

でも、私はトレーナー姿で専業主婦の妹がうらやましいこともある。
例えば夫婦のちょっとした会話、ちょっとしたふざけ合い。
そんなのが、私にはメチャうらやましいことがある。

そんな風に思う自分も許しながら、今の自分を肯定してみる。
専業主婦の妹だっていいし、働いてる自分もいいさ。
旦那さんがいるのもうらやましいし、結婚できない人を好きな自分もいい。

泣きたい時は泣けばいいんだ。
この先だって。

10年経ったらまた笑える。
今ある、どんないろんなことにも。
だから、このまま歩いて行くよ。
もう少し見届けてみるよ。


kekeが昨日はお皿を洗ってくれた。