想像つかないかなしみ

お友達の身内の方が亡くなったと聞いた。
私も父が亡くなった時は何年も前からいつかその日が来ると覚悟していて動じないつもりだったけれど、そうではなかった。


早く元気になられるといいなぁと思う。



自分はごくごく近い身内の中では最年長になってしまったので、もうそういう悲しい思いはしなくて済むのでは？と心のどこかで思っているけれど、この先生きていくということは悲しいことばかりが増えそうな気がする。


kekeは相変わらず夜に家を出て、朝に帰ってくる。
「今の生活は大変で無いかい？」と訊きたい気もするが、ゆっくり話すチャンスが無い。
食事すら一緒に取ることはめったにない。

私がある時死んでしまったら、この子はどうするのだろう。
できれば今のように素っ気なく、自分の道を歩いて行ってほしい。


逆にkekeが先にいなくなってしまったらどうしよう。
それはもう、その先は想像もつかない。

世の中には星の数ほどいっぱい人がいて、いろんな人がいて、いろんなものを背負っている。
想像もできない悲しみが、いっぱいあるのでしょう。


今ある毎日を大切にしようね。



これは中華スープのつもり。
苦手な鶏の皮と、ネギの緑の所を出しに取り、中華スープの素も少し入れて、しいたけ、たけのこ、塩コショーを入れ、ネギを入れて卵でとじた。

頭ではレトルトの中華スープのような味に作りたかったのだが・・単調な味だった。オイスターソースやしょう油を入れたらよかったのだろうか。