きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

三つ子の魂100まで

2015-04-09 | 息子keke
「テレビのない生活」もしばらく続きそうだなァと思い、さりげなく「テレビをまだ買ってなくて見れないんだよね。」と人に話すと、大抵が驚くようである。

昨日も秀クンにそう言ったら、「テレビは今は安く買えるよ。2万ぐらいだよ。」と言うので、「TV本体ではなくて、NHKの受信料がバカにならないからしばらく買わないでいるの。」と言うと、事の本質はさておき「オレもTVなんて見てないよ。」と言う。


「小さい子がいるとどうしても子供番組ばかりになってしまいますよね。」と言うと「違うよ。」と言い、「カミさんがテレビは(教育上)良くないと言って、決まった時間しか掛けられないんだよ。」と言う。
「アンパンマンとかですか。」と言うと、「それも見ないね」と秀クンは言い、「お母さんといっしょとかそういうのだよ。」と言う。


なるほど・・・と私は思う。

と言うのは、私はkekeが2歳ぐらいの頃にテレビかけ流し放題であった。
さらに子供番組がない時間帯は、子供が喜びそうなビデオを借りて一緒に見ていた。主に機関車トーマス、トムとジェリー、ダイレンジャーや忍者戦隊カクレンジャーとかである。更にはテレビゲームも流し放題であった。これは元夫がファミコンが好きだったのである。kekeがやりたがればホイホイやらせた。
(言い訳がましいかもしれないが、ビデオやTVに子供のお守りをさせていた感覚ではない。自分も好きだったので一緒に見ていたのである。)

自慢ではないが、当時のkekeはたくさんいるウルトラマン兄弟姉妹親子の名前を空で言えた。


しかしそれが今現在何をもたらしたのだろう。


keke本人もそこに思うことがあるようで、「あれは間違っていた。」と指摘する。

「でも・・お前が喜んでいたんだよ。自分でそういうものを喜んでいたんだよぉ。。。」とかすかな抵抗を試みると、「その時期こそ親がちゃんと選んで子供に良いものを与えるべきだったのでは。2歳児なんだから好きなものを与えていたら(なし崩しに)そうなるに決まっている。」と言う。

そう言う風に言われると本当にグーの音が出ない。
「三つ子の魂100まで」と言う言葉が胸を痛くつく。

ウルトラマン親族より、もっと他に興味関心を持たせるにふさわしいものがあったのかもしれない。
例えば都道府県とか、歴史上の人物とか。

そこまで行かなくても、夜空の星を見上げながらギリシャ神話の話とか。
もっと平たく言えば、ジブリアニメとか。


今頃になってそんなことを思う。
(でも後悔もしない。その今のありのままのkekeで立派に生きていってほしい。。。)



またトマトを頑張って食べてみる。この日は3つ食べてみた。


どうも生は・・ということで翌日はカブと鶏肉と煮てみる。

これはおいしく食べられた。


kekeはすき焼き風煮込み。見える表面にできるだけ肉を散らしたため何となく肉が多いように見えるけど実はそうでもない。