きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

とれたてトマト

2015-04-05 | 息子keke
また今日も取れたて野菜の店が開くのを待っていると、72歳の常連のおばあさんがやってきた。
もう会釈する間柄になっている。
いつもは自転車なのに今日は歩きで見えているのは雨が降るかもしれないからだろう。

「もうトマトが出てるよ。」とおばあさんは言い、「Mさんの所のトマトが甘いの。食べてみなさいよ。」と言うので、「実はトマトを生で食べるのは苦手だったんです。」と答えると、「ここのトマトは甘すっぱいんじゃなくて、甘いの!」と言い、だまされたと思って食べてみなさい、「甘いから」と連呼する。

何たって、イチゴの味が甘くて濃いので、トマトもそうかもしれぬと思い、買って行くことにした。

「トマトを生で食べたことがないんですが、皮はむくのでしょうか」と尋ねると、「小さいトマトだからそのまま食べられるわよ」と言い、甘いから、甘ずっぱいんじゃなくて甘いの、と言う。

それからWADAさんの所の野菜は肥料が違うんだね、おいしいよ、と言う。ご主人が亡くなって今は1人で野菜をやって、息子さんが運んでくるんだそうである。
(それはこの前買ったほうれん草の人のことである。)

そのおばあさんも「食べ物は大事だよ」と言い、安い年金暮らしで、消費税も介護保険も上がって大変だけど、食べるものは大事だからねぇ、などと言う。

さぁ、開店。

カゴを掴んでイチゴの売り場に真っ先に行って、カゴに入れる。
すると、先ほどの72歳のおばあさんが「このトマトだよ」と言って、カゴに入れてくれた。そして私のカゴを見ると、「このイチゴは小さいでしょ」と言い、大きなもっとおいしそうなイチゴを選んで、「ジャムにするの?違うわよね?それならこっちのがいいよ。」と言って、交換してくれた。(今日は人出も少なく、イチゴは争奪戦にはならなかった。)

それからお決まりのブロッコリーやニラもカゴに入れた。

家に帰ってトマトを食べることにする。

小さいフルーツのようなトマトである。
洗って、半分に切って、パク。

・・・・・・・。

甘いけど、私からしたらやはりトマトの味である。
それでも2個食べてみた。

でもイチゴも、カキフライも、パセリもこうして食べているうちに好きになったのだから、このトマトも食べ続けると好きになれるかもしれない。パエリヤやトマトソースにもしながら、生でも食べてみようと思う。たしかリコピンと言う栄養素があるらしい。それはトマトにたくさん入っているのだったっけ。

kekeは一昨日の夜から帰ってこない。
翌朝になり、昼も過ぎ、夜になった辺りで靴が2足消えていることから、別の場所に行く予定があったのだろうか、とも想像していたが、「生きているのかい?おーい、夕飯はどうするんだい?」とメールを送ると、しばらくすると返ってきた。

「昨日で仕事の繁忙期が終わって、そこからの流れでいろいろ遊んでます。日曜の夜には戻るつもりです。」

家にも帰らずどこで遊んでいるのかなァと思うが、一緒に遊んでくれるお友達がいることに感謝する次第である。


今度はグラニュー糖でスポーツドリンクを作ってみた。
きび砂糖より、こちらの方がそれっぽい味になるようである。
レシピはクックパッドのこちらのスポーツドリンクのレシピを参考にしてみた。