きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

罪悪感がとまらない

2015-04-03 | ぶきっちょさんの家事一般
昨日は酒を飲まなかった。


ブログを紐解くと、添加物の本を読んだのは2月9日である。
あれから私は食品を買う際に原材料を欠かさずチェックし、少しでも添加物っぽいものが入っていないものを買っている。

お茶も自分で毎朝入れるようになった。

最初は紅茶だったが、kekeが紅茶は飲まないので最近は朝いちばんに緑茶を入れて、それをタッパーみたいなヤツ(名前分からない)に入れて冷蔵庫のドアポケットに置いておく。もう2ヶ月近くになろうとしている。

リンゴジュースも果汁100%である。それもストレートジュースと書いてあるものを買ってみた。
自分は果物を毎朝(少量ではあるが)食べているのでせめてkekeには飲んでほしいと思ったのである。
自分で日常的に飲むには高すぎる。

kekeもそれを知っているからあまり飲まない。いつまで経ってもリンゴジュースは残ったまま。
「そろそろ飲まないとダメになるだろう」と言うあたりで二人で慌てて飲む。

それでは朝入れたお茶を飲めと思う。しかし家に帰ってくるとほとんど変わらないままお茶も残っている。

もったいない。
私は帰ってきてからそのお茶を飲む。

もう煮だしてから12時間は経ってる。
このお茶を飲むことが体にいいことなのだろうか?と思いながら飲んでいる。

kekeはおかまいなしに、ペットボトルを買っているようだ。
昨日は転がっているスーパーの袋を見たら、ポテチと500mlのお茶のペットボトルが入っていた。
何を考えているのかサッパリ分からない。
(でももう何も言わない。)


この前はkekeの部屋を開けるや否や、カレーの匂いが充満していた。
たしかその日、私はkekeが食べるためのおかずを用意して家を出た。
そうだ、ハンバーグだ。

ハンバーグを作って家を出たのに、帰るとカレーの匂い。
kekeがレトルトカレーを温めてハンバーグカレーにしたのかと思いきや、スーパーでカツも買ってきたようで余ったのを「食べてもいいよ」と言われた。
(ハンバーグ&カツカレーのようである。)


カレー。

添加物の本を読んで、一番打撃を受けたのはカレーである。
無添加のルーは正直辛くないしおいしくない。
カレーの匂いもあまりしない。
だから、kekeは「もう信じない」とレトルトを食べる。


いったい今の生活が何を生み出すのだろう。
時々私は考える。

元来真面目な性格なので、一度「添加物が体に悪い」とインプットされてしまうと、もう罪悪感が走り止まらないのである。
赤い靴を履いてずっと踊り続ける人みたいだ。

もういい加減にやめたい。
昨日はチーズ売り場に行ってそう思った。

チーズと言うのはプロセスチーズと、ナチュラルチーズの2種類あるそうである。
物の本によると「ナチュラルチーズ」は本物のチーズで、「プロセスチーズ」とはナチュラルチーズと乳化剤を混ぜたまがい物のように書かれていた。

チーズ売り場で今まで食べてたチーズの箱の裏をひっくり返すと、全てプロセスチーズだった。本物のチーズは高いのだ。
だからチーズももう2ヶ月近く食べていない。(ピザ用チーズは値段があまり変わらないので無添加のものを買って使った。)

こうして体にいいものを、真剣過ぎるぐらい選んでいるが、これが一体何をもたらすのだろう。
無添加の表示がどこまで差があるのか定かじゃない。またそれを選んだ所で本当に長生きするとも限らないし(短命に終わったらみんなで笑うことだろう)、もっと重要なことは私のような人間が長生きしても、この先ろくなことはないって自分自身も分かってること。


酒だけは何故かだんだん必要ではなくなってきた。
まだお歳暮のビールが残っているのでたまに飲むけど、翌日の体調がイマイチ良くないのだ。

いつまでこの生活を続けるのか。
自分のバカ。


350mlのビールを飲んだ翌朝(昨日)、頭痛っぽく舌も乾いていて、何か水分がほしいと心から思い、スポーツドリンクを作ってみた。
(冷蔵庫に入れたままのレモンも気になったし、kekeが買ってきたアクエリアスを開けるのは悪いような気がした。)


きび砂糖で作ってしまったのでクセがあり、イマイチおいしくなかったが、氷を入れたらおいしく飲めた。
今度は白砂糖で作ろうと思う。