きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

処分した写真

2005-04-19 | 息子keke

「kekeの小学生の頃」←思い出を綴ろうと、こんなカテゴリーを作ってみました。

何故「小学生の頃」なのかと言うと、それ以前はもう真っ黒に塗り潰して、無い事にしてしまったからです。当時はごく普通に親子で楽しく暮らしておったつもりでしたが、元旦那によると「最初から気が合わなくて仕方なく暮らしててちっとも楽しくなかった」そうで、まぁ嘘偽り偽善で塗り固められた時代だったんですね。当時の思い出は、今となってはほとんどありません。思い出したくも無いと言うのが正しい気持です。

当時の写真も、元旦那が写っているものは全部処分しました。前にもコメント欄で書いたような気がしますが、夜中に泣きながら、フェルムアルバムから写真を一枚ずつ剥ぎ取ったんです。真夜中だから、とても大きな音でした。ビリビリビリとね。でも、これをしないと、このままずっと泣き暮らすような気がしたんです。一つの儀式と言うか、通過しなければならない点だったのでしょう。

「今でも彼を懐かしく想う」なんて、ほんとの別れじゃないですよ。そう思ってから、この手の別れの歌は所詮、戯言だと思うようになりました。(それは自分が女だから。男性とは生理的に違うのかもしれません。)

でも、頑張って写真を処分して良かったです。
もう一根性入れて、残った写真をまた違うアルバムに順番に入れ直しました。これらの作業は時間を空けてはできません。一気に一晩で全て終える事がポイントです。すき間さえ無い新しいアルバムは、いつでも手に取って眺める事ができます。そこには思い出はありません。ただ可愛かった頃のkekeさんが私にくれた笑顔だけが残っています。

写真の処分は当時だからできた事です。今、あのままアルバムが残っていても、処分どころか開きもできなかったと思います。

だんだん思い出していくうちに、朝からどんどん気分が沈んで来た。。昨日もこのカテゴリーで何か書こうと思って思い出しているうちに腹が立って来たり、このままこのカテゴリーは記事が上がらないまま、打ち切られるかもしれません。

しかし、今しばらくこのまま様子をみてみます。(笑)

ORO辞めちゃうの?

2005-04-17 | その前の会社

会社で1人で事務処理していると、OROがやってきた。
「あ~あ、俺の机の周りも片付けないとな。」

OROが辞表を出していた事は、営業AさんやnanuさんやBRさんからチラッと聞いていた。でも、社長から正式に退社手続の話は聞いてないし、どういうリアクションを取っていいものか・・・。

「そうですね、そこら辺いつも汚いですからね。」
実際に、OROと隣のnanuさんの席の周りは、汚い事で有名だった。無造作に置かれた45リットル用のゴミ袋には溢れんばかりに空のペットボトルが空のお菓子の袋や漫画本が入っていて、机の引出しを開けるとベトベトした1円玉があたかも入っているような感じ。秋になると、ここらでコオロギの声が聞こえると言う噂もあった。

「そうじゃなくて。聞いてるでしょ?来月俺が辞めるってコト。」
「あぁ・・・でも、社長からは何も言われてないよ。」
「そうだな~一度ちゃんと話さないと。」
「社長はまだ居てほしいのかもよ。」
「でもよ~オヤジの会社も今あれこれバタバタしてて大変なんだよ。仕事しても出してない請求があったり、仕事でいっぱいで金の事まで頭が回らないんだよね。」
「そうなんだ・・・OROが居なくなると~これからちょっとした用事頼む人が居なくなっちゃうな。」
「秀がいるだろ。」
「(彼は)いつも真面目に仕事してて忙しそうだから頼めない。」
「は?!どう言う意味?それ。」

「俺は何でだか淋しくないんだよね。オヤジの仕事で、また現場でみんなと仕事できると思うとさ・・・」
とOROが天井を見上げてつぶやいた時、上司BRさんが入ってきて、その話は終わった。

やっぱり辞めちゃうのか。
何だか淋しくなるな。

もう帰りますからFAXで

2005-04-16 | その前の会社

Nさんから電話が来た。仕事の用事で先ほど携帯に掛けた着歴があったので、折り返し掛けてくれたのだ。
え~と何の用で掛けたんだっけ。

用件を話して、切ろうとすると
「それから、sakeさん、あの請求書作ってほしいんだ、先方に相談してまた折り返し掛けるから(ちょっと待ってて)。」

もう5時20分。もう帰り支度を始めて今すぐにでも帰ろうと思ったのに。
(見切りパンを買うためなのだが)
「あの~もう私帰るので、その返事はFAXで流しておいてください。」と言ってしまうと、Nさんは「そっか・・・」と急にテンションが下がってしまい、小さい声で「うん」と言った。

それを横で聞いていた上司BRさんが、つかさず言う。
「お姉さん、今の電話は何?『もう私は帰るからFAXで流せ』?!俺だったらその時点でブチ切れるね。Nは仕事をしてるんだよ。現場も遠くて会社に帰ってくるのは最近9時なんだから。それはないだろ。」

たしかに私も要らん事を言ってしまった。。。
でも、9時?
私も買い物終えて飯用意して、洗濯しながら風呂に入り始めるのも、そんなもんですけど。

前にも似たような事があって
「お姉さん、やればこうやって現場を終わらす事ができるんだ。モチベーションだよ!朝6時から現場に向って夜10時に帰ってきて・・・」
とBRさんが意気揚々と語っていた時、「すごいですね~」と聞いてはいたものの、(私も朝6時から起きて子供の弁当作ってますよ)とも思った。「夜9時or10時まで仕事してる」と聞いて、大変だなとは思うけど、だからそうやって会社から評価されて、たくさん給料貰ってる訳で、それはそれで私にえばる事じゃないような。
私は会社が終わると、TV観てゴロゴロしてると思われているようで、何だかしっくり来ないと言うか・・・魚の骨がノドの真ん中辺につっかかっている感じがする。

そう言えば、子供が小学生の頃は夕飯もままならなくて、年中スーパーの惣菜やファーストフードやコンビニ弁当を夕飯にしていたけれど、たまたま弁当屋から私が出てくる姿をある人に目撃されて、「料理しないで弁当ばかり」とみんなからバカにされた時期があったけど、「だったら、お前ら1人で(料理、洗濯、掃除、子供の相手から)何もかも全部やってみろよ。」と内心思ってた事がありました。(掃除は、こっちもろくにしてないけど)

奥さんに家で家事育児して貰ってる人に、何時まで働いてるなんて言われてもねぇ・・。

でも、『私は帰りますからFAXで』は、やっぱり失言だったな~><これからは気をつけよう。。。

いつの日にか思い出すがいい

2005-04-15 | 息子keke

昨日も見切りパンとメンチをババババーッと買って、部活から帰るkekeさんを待つ。

「お~^o^ メンチ食べてくかい?」
「そんな時間はないよ。」
見切りパンだけくわえて部屋に直行。

kekeさんは宿題をしているようだった。と言ってもあと5分しか無いのだが。
子供が塾に行ってから、メンチ一つじゃ足りないだろうと、またスーパーに行ってしまう。

「おかえり~カツオのタタキも安かったから買ってきた。つくねも。」
「そんなにたくさん買っても食べられないよ。」
「このつくね、初めて買ったんだけどおいしい?」
「ふつう。」
つれない会話だ。(でも、自分が中学生の時の母との会話に何故かそっくり)

夜中にゴトゴト音がした。kekeさんがトイレに行ってこれから寝るのだ。
時計を見たら、夜中1時半。
宿題をしてたのか、ゲームをしてたのか。。。

朝は6時半。当然起きられない。
しかし、今日さえ行けば明日は休みだ。せいぜい部活があっても半日だ。明日はゆっくり寝れる。
「起っきなさーい!!」

またここでkekeさんの「○▲×△●×☆▲!!」が始まる。
うるせえとか、ババアとか、まあそんな感じ。
うちの子だけがそうなのか、男の子はこんなものなのか、果たして不明。ともあれ我が家はこんな感じ。

でも、最近この「○▲×△●×☆▲!!」が心地良くなってさえ来たのは何故なのだろう?もっと怒れ、もっと怒れ、もっと怒ってしっかり成長しやがれ。
自分の足で立ってみな。自分一人で生きてみな。
そうすれば、きっと分かるから。

逆に、この子がお母さん思いのペッタリくっつく子だったら、私は無理にでもそっけなく引き剥がしたんだろうか、あのラッコの親子のように。

 ♪愛した男たちを~思い出に変えて
  ♪いつの日にか 僕のことを思い出すがいい
    ♪ただ心の片隅にでも 小さくメモして~

薬師丸ひろ子「セーラー服と機関銃」の歌詞が浮かぶ。(歌詞違ったかな)

まぁ、いいけど、玄関開けたら怒るのはやめないか、恥ずかしいから。

息子を送り出す母

2005-04-14 | 息子keke

朝練も始まって、昨日も一昨日も弁当が間に合わなかった。><

6時に起きてからご飯炊いても間に合わないか~そりゃ。昨日は見切り品のパンを弁当代わりに持ってってもらったのだが。(見切りシールは家に入るとすぐにはがす、どうも見切り品だと分かると、子供はマズく感じるらしい)

前の晩にお米をといて、予約スイッチ入れるだけの事なんですけどね。

部活から帰ってくる時間を見計らってラーメンをゆでる。食べて即効今度は塾に行くのだ。鍋のお湯がグツグツ煮立って、もういつでも麺をゆでられる状態にあるが、まだ帰ってくる気配は無い。ガス代がもったいないので、火を止める。そしてまたすぐに麺をゆでられるように鍋に火をつける。
そんな事を3回位繰り返して、「幾ら何でももう帰ってくるだろう~来なければ自分がラーメン食っちゃえ」と思って、お湯を煮立てて麺を入れる。と、やっと子供が帰ってくる。

「今、ラーメン作ってるよ。」
「そんな時間ないよ。」
「もう、ゆであがるってば。」

ネコ舌の息子のために、あえてスープは先に火を止めてぬるめにしておく。はい、いっちょ上がり。
ラーメンを食べて、即効塾へ。←器用にラーメンは野菜だけ残っている

それから、今度は見切り品ゲットの旅へ。
昨日、店員さんが店長に怒られていた。「そんなに品を並べるから、見切りが出るんだよ!半額は原価割れしてるんだから!」

そのせいか、今日は見切り品が少ない。ちょっとがっかり。
ぶっちゃけ見切り品が無いのなら、このスーパーにわざわざ寄る理由が無いのに。何だかんだ言っても、ビールや調味料や見切り品以外の物も最近ここでたくさん買ってるから、私個人に関しては、見切り品を置く事は決してこの店の損ではないのにな~~等と1人で勝手に思っていたりもする。

収穫も少なく、今日はラーメンだけじゃ淋しいから、余り物でチャーハンも作る。卵はこの前フライで使った残りを冷凍しておいたもの。シイタケもネギも焼き豚も冷凍保存だ。

そうそう、kekeさんが帰ってきたらラーメンだけじゃお腹がすくだろう。チャーハンでおにぎりでも作ろうか。
部活に疲れて塾に行っている子供のために、チャーハンとシャケのおにぎりを作る。

(はっ!・・)
相手が旦那だったら、ここまでするだろうか。。。

この瞬間、自分の息子愛に愕然とする。
朝から練習をして(しかもレギュラーでもないのに)、夕方部活をして、帰ってきて塾に行く息子だから、さぞかし疲れているだろうとここまで当たり前にしてしまうのである。
旦那は居ないから想像できないけれど、たぶんここまではしないか、してもそれなりの見返りを相手からも期待するかどちらか・・・かもしれない。この違いはどこから来るんだろう?この息子だったら、何の見返りも気にせず素直に2種類もオニギリを作って待てる母ゴコロだよ。

母と息子と言うこの関係は、生理的な何かがあるのだろうか。

この役割はいずれは嫁に代わるのだ。その時、どんな思いで私は嫁と息子を見つめているのだろう。もしかしたら、それが嫁姑関係の起点なのだろうか。

でも、私は嫁が現れたら、サッサとこの努めは引退するつもりだ。

     ・・・・・・たぶん。

怪しげな電話

2005-04-13 | その前の会社

この前、事務所に電話が鳴ったので「ハイ、××会社です。^o^」と普通に取った。

すると、「労働基準監督署ですが、安全衛生のパンフレットを配りたいので、20代の社員の人数を教えてください。」と言う話である。
何となく怪訝な電話であるが、(人数くらいなら教えても、どって事はねーか)と思って、「そうですね、だいたい××人くらいでしょうか。」と答えると、電話の主は今度は「それではその方のお名前を教えてください。」と言うのである。

(社員の名前???)ここまで来ると、やっぱり怪しげな電話だったので、「それは外部情報漏れになると困るので申し訳ありません。」と恐る恐る答えてみると、その電話は、「▲○×△■×○」(←どうして教えないんですか!教えるのが当然だろ!と言うニュアンス。ちょっと怖い。)と急に態度がみるみる変わって来たのだ。
労働基準監督署の人が、こんなに態度を荒げる事にますます疑問も沸き、しかしそれ以上に何だか怖かったので、「社員の名前は知りません~わかりません~言えません~><」と言って、ガチャンと切ってしまった。

その様子を見ていた上司BRさんが、「なになに、お姉さん、どうかしたの?」と笑っていたので、(BRさんが私をお姉さんと呼ぶ時は機嫌がいい時なので、引き続いて会話ができる)実は、かくかくしかじかこうだったんですよ、と言う話をすると、「それなら、労働基準監督署に電話してみたら。」と言う。
(なるほど~それはグッドアイデアだわ)と思って電話してみると、やはり労働基準監督署では、そのように年齢の枠を設けて、書類を配るような事はしないそうだ。やっぱりウソだったのか。。。


それから、いきなり「お宅の会社の電話料が安くなります。」と掛かって来た電話もあったっけ。

私もこれでも「オイシイ話の裏には必ず何かあるに違いない」と疑って掛かる性格なので、基本料も変わらないのか?そのための手続費用でも掛かるんじゃないか?といろいろ尋ねてみたのだが、そんな余計な費用は一切掛からずに、とにかく電話代だけが安くなると、担当者は言う。
「それで、どうですか?」とか言うもので
「このままの電話で電話代だけが安くなるなら、いいですね。」と答えた。
相手の担当者は私の名前を尋ねるので、これもはたまた怪訝だと思いながら、仕方なく答えてみた。

するとその担当者は、その日のうちに私を訪ねて会社にやってきたのである。
会社にある全ての電話回線の番号を尋ねられ、いよいよ何だか怪しいな~と思いながら、担当者が「この用紙に全ての電話回線の番号を書いてください。」と言う紙をよくよく上から下まで眺めてみると、なんと、マイラインの変更用紙だったのだ。(そのような変更手続は私の身分では取れないので、申し訳無いが帰って頂く。)

それからは電話会社からの営業は全て「うちはこれからも××電話会社と契約するつもりですが」と一言最初に添えるようになった。
電話営業の人には申し訳けれど、最初から出鼻をくじくような応対をしないと後で何が起こるか判らない、そんな電話が多くなったのも事実なのだ。


※養育費いただきました。これで今月も安心します。

最近の読書

2005-04-12 | 日記

最近のニュースを見てると、理不尽?不可解?な話が多すぎてため息がでてしまう。

そんな訳でニュースよりも寝る前は図書館で借りた本を読む。ただしほとんど毎回同じような本になってしまう。

1.主婦系
料理やインテリア等、目を通しはするが、メモ一つ取らずに返却するため、ほとんど頭に入っていない。その場の自己満足に浸るだけ

2.癒し系
例えばお風呂の入り方、南の島の写真集、雑貨の類、いい事しか書いてないような占い・・要は見てひたすら癒されそうな本である。

3.ストレスを克服しよう系
自分自身ストレスがあるとは思っていないのだが、この類の本を読んでさらに楽観的な気分に浸りたいらしい。

4.女流作家エッセー系
普段殿方に取り囲まれて、いつも遠慮がちに小さくなっているので、女流作家が世間や社会をバシッと斬る本を読んでスッキリしたいらしい。

5.お金系
お金や保険や株の勉強をしようと思って借りるものの、たいてい開きもしないで、そのまま図書館に返却してしまう。借りる作業のみで自己満足している本。

こう考えると、私の夜の読書はただただ、現実生活から癒されたり慰めたりしてもらう事だけを求めているようだ。中味はない。ついでに3ページも読まないうちに寝てしまう。

そう言えば、ついにとうとうあの念願のバカの壁を借りる事ができた。待つ事約10ヶ月!
バカの壁には図書館作成の『この本は大勢の人が待っています。速やかに読んで返却しましょう』のしおりが挟まっていて、早く読まねばと思ったら、かえって読む気が失せてしまったりもしたのだが、やっと手にしたバカの壁だったので、とにかくこれは読まなくては!と思い、スタコラスタコラと読んだ。

あまりに勢いつけて読んだせいか、読み終わっても『ほわんほわん・・』と言う気分だけが残った。この本が去年日本中で読まれたあのバカの壁だったのか。何だかピシッとすっきりしない。
どうやら、私にもたくさんバカの壁が立ちはだかっているようだが、だからどうすればいいのだろう?取り除くエクセサイズは要るのか?いや、こんな安直にバカの壁を取り除こうと考える事が、既にバカの壁に汚染されたマニュアル人間化してしまっていると言う事なのだろうか。

バカの壁ねぇ・・・。

もっとどうにか意思の疎通をすれば、あちこち何かいい事生まれてくるように思うが、何とももどかしいと言うか~ニュースなんて見てると、「このバカの壁はどうにかならないのか」と思ってしまうのだが・・・。

医療保険に迷う

2005-04-11 | 私の倹約術

今年こそは医療保険を見直そうと思っていた。

と言うのも、私が今入っているのはガン保険にケガ・病気の入院保障を特約でつけたもの。ガン保険は終身で金額は変わらないが、特約は10年ごとに金額が年齢で見直されて上がってしまう。
当時は掛け捨ての医療保険が今ほど人気が無くて、『全くの掛け捨てではありません、解約時には解約金が支払われますよ』と言うのがその保険の売り文句だったのだが、考えてみたら、解約金を受け取るにはいずれ解約しなくてはならない。最近は、逆に『解約金が無い分お安くなってます』と言う医療保険が多かったり、時代と共に変わっているようだ。

今回考えているのは、
1.入院費用は1日5000円程度の保証でいい
2.保険金額が一生そのまま(10年ごと更新だと後で高くなるからイヤ)
3.できれば長い入院にも対応してほしい。
4.別に入院1日から出なくて、5日後位からで構わない。
 (いちいち診断書を取るのが面倒だし診断書代で金も掛かる)
5.とにかく安い掛け捨て。(できれば月に2500円以内で抑えたい)
6.できれば安心できる会社の保険

そこでいろいろ見てみたのだが、まぁこれがいろいろ有り過ぎて困ってしまう。保険を使う入院が無いと途中でお祝い金が出るタイプや、賠償責任(うっかり他人様の物に損害を与えてしまった時も補償してくれる)付のもの、ガンや女性特有の病気だと保障が上乗せしてくれるもの、90歳過ぎると入院保障が伸びるもの、60過ぎると掛け金が安くなるもの、数年健康だと掛け金がどんどん安くなるもの・・・。あまりにもいろいろあって、訳がわからなくなった。少しでも安くてオトクな保険に入りたい。共済で医療保険で1600円と言うのがあったけど、共済は協賛金みたいなのが必要なんだっけ?

これいいなぁ~と思ってみると終身じゃなくて10年更新だったり、入院期間が60日のものと180日のものと一体どっちがいいのだろう?(もちろん金額は長い方が高い、60日では短すぎるのか?そうでもないのか?長ければ安心だけど、その分掛け金が上がるのもなぁ~)
考えれば考えるほど、判らない。

普通、社会保険にちゃんと入っていれば、一定金額を超えると社会保険からお金が出るから、そんなに必要ないような気もするけれど、その間仕事もできなくなったり、リストラでもされたら踏んだり蹴ったりだ。そう思うと、精神的には入っておいた方が安心なのかな~・・。

強欲張って少しでもオイシイ保険に入ろうとするから、こう言う事になるのか。。。
しかし、保険は毎月一生払い続ける大きな買い物。医療保険は年齢と共に金額が上がるから、やっぱり少しでも慎重に選びたい。

皆さんは医療保険はどうやって選んでいますか?^^;

桜咲く母の法事で

2005-04-10 | 父の記録と母の思い出

母の法事は滞りなく終わった。

kekeさんは過度のキンチョウとストレス、苦手な魚介類の料理が並び、途中で気分が悪くなってしまったようだ。最近外食ができるようになったのに、また苦手になってしまうかな。私も子供の頃そうだったから、大人になれば食べられるようになるとは思うのだが。

何と言ってもインパクトが強かったのは、父が親戚の前で言った言葉。
「家内が亡くなって3年経ちました・・(中略)・・家内と連れ添って40年、喧嘩した事は一度も無く、言い過ぎる事があると、家内は私に謝ってくれました。そして私もその後で『アイシテルヨ』と言ったものです。」

(はあ~??)
喧嘩した事が1度も無い?!あれだけ母にやる事なす事けなされて、辟易してた事は1度や2度ではあるまい・・いつぞやスーパーで「もう俺は家に帰りたくないよ」と言ってカートを押していた事さえあったではないか。それから、母がその後でゴメンナサイと謝った姿は、少なくても私は一度も見た事がない。母がゴメンナサイと謝る姿自体がかなり貴重で珍しい事だったからだ。
思わず、ここでブッと噴出しそうになってしまう。

でも、そんな言葉を述べる父は本当に優しく幸せそうで、これは嘘でもボケでもなく、今になってしまうと全て洗い流され母との懐かしい記憶だけが残っているのだ。やる事なす事けなされた日々も、(お母ちゃんは病気だったから可哀想だったんだよ)と全て父の胸の中ではきれいな箱に納まっているのだろう。
そうか、母が幾ら怒鳴っていても、父は黙って耐えていたからあれは喧嘩ではないのか。。。だとすると、たしかに喧嘩した事はほとんどなかったかもしれないな。

今になって、思い出は結晶のようにキラキラ輝いている。
それは、やっぱり母が父を、そして家族みんなを愛していたから。

「今日は桜、満開だよね。」運転する妹が言う。
「そうそう!まさに今日のために咲いたみたいだよね。」
この桜を見て、私と妹が感じた事は同じだった。
花が大好きな母の法事と今日の満開の桜はただの偶然じゃなくて、こうなるべくして咲いたのではないかと。

母はいつも私達をこうして見守ってくれている。

払えないじゃなくて「払わない」

2005-04-09 | 母子家庭だから思うこと

いつものように見切り品巡りをしていると、この前引っ越したお母さんにバッタリ出会う。

バッタリ会うだろうとは思っていたが、こんなにすぐに会うとは!!

「慌しくて連絡できなかったの、ゴメンね。」
「わかる、わかる、私もそうだったもの、そのうち連絡来ると思ってた。」

立ち話15分。別居したものの離婚の決着は着いていないそうだ。
「養育費1人4万に応じてくれないのよ!払えない訳が無いのに!」
「うちだって、振り込まれるまで何度も催促してるよ~これ、私が勝手に子供連れて出て行ったなら、まだ判るのよね!自分で好き勝手に出て行って、決めた養育費も払わないんだから。」
「うちだって!!離婚したいって言い出したのは旦那なのよ!」

やっぱり、そのパターンか・・・。

離婚したいと言い出して養育費を値切る者と来たら・・・まさかアレじゃないだろうな~ーー;・・・そのうち変なのが押しかけて来たらどうすりゃいいんだよ~・・・思わず顔見ちゃうぜ。

ま、それはさておき、お母さんは調停でどうにか勝ち取ろうとしているようだ。「2000円よ!2000円で(調停は)済むんだから!」。私なんてただオロオロするばかりで弁護士さん任せだったから、調停で旦那と掛け合うお母さんがリッパで眩しい。どうか勝ち取ってほしい!

ところで!!こちらはこちらで今日になっても養育費が入らない。
またもや電話をしてみると、「振り込みに行く暇が無かった」そうだ。24時間×丸3日過ぎていながら・・。本当に暇が無かったのか。ATMにすら辿りつけ無かったのだろうか。私の想像だが、彼は振込料の数百円すら惜しみ、昼間の一番安い時間帯でしか養育費を振り込む気がないのでは?それとも又いつもの言い逃れ作戦か?

こう言う事がある度に、「自分で離婚と騒ぎながら養育費は渋る」と言う事を思う。
あのお母さんの言葉だって=「払えない訳が無いのに」。

例えば、28万給料を貰っていたら、私らの感覚からすれば8万養育費に払っても、後の20万で充分に暮らしていけるのである。本当に子供の事を思い、子供の学費を思い、子供の将来を思えば、家賃で7万取られても後の13万で食費から電気ガス水道、充分に払っていける。服なんかこっちも買ってない。

彼らは頭で、女と遊ぶ事or次に再婚して普通に暮らす事を、考えているから払えないのだ。そう言うのは「払えない」じゃなくて、
「払わない」だろうが。それでも人の目がある所では「俺はこうやって別れた妻にせっつかれて、子供にも一生懸命養育費送ってます」と言うお父さんを演じているのか・・・それが一番口惜しい、いや、哀しい、いや違う、何だろう。とにかくそれは間違ってる。一度でいいから、自分の本性(子供なんかより自分が絶対大事)を自覚してほしい。

それでも、子供にすらこの実態を話せない無念さ。父にはむやみに心配させたくない。妹に言ったからってどうなる?他の観衆に言えば格好の笑い話。子供の前ではそれでもお父さんだと言うフリをせねばならないこの孤独感。数百円さえもケチって「振り込む暇が無い」と言う者のどこがお父さんなのだろうか。いつかこの実態を子供に教えたい。「お前は決して騙されるな」と。

彼らにピッタリの言葉がある。
「いけしゃあしゃあと。」これが全てだ。

それにしても、あのお母さん、ずいぶん痩せたな・・。