其の一
小笠原少齋の曾孫権左衛門は、本姓加々美氏を名乗ったが、その二男又兵衛が膨大な記録を残した。元禄期に書き綴った「雑華錦語集」「錦嚢移文」である。
其の二
「肥後文献解題」によると「宮村氏は加々美氏に次ぐ記録家で・・」とあるが、その人宮村典太は「雑撰録」「藻塩草」「盤桓随筆」「吹寄」等の古記録収録を残した。
其の三
私が次に挙げようと思うのは、いつもお世話になっている上妻文庫である。明治末期から昭和中期にかけて「秉燭雑録」437巻を遺した。「肥後文献解題」もまた上妻博之先生の編著によるものである。
其の四
昭和・平成の大業は「平成肥後国誌」であろう。熊本史談会でご一緒する、高田泰史先生お一人での編著による、上下二巻延べ2500頁余りの大傑作である。
肥後熊本の研究にはこの「四傑」無くしては語られない。感謝。
小笠原少齋の曾孫権左衛門は、本姓加々美氏を名乗ったが、その二男又兵衛が膨大な記録を残した。元禄期に書き綴った「雑華錦語集」「錦嚢移文」である。
其の二
「肥後文献解題」によると「宮村氏は加々美氏に次ぐ記録家で・・」とあるが、その人宮村典太は「雑撰録」「藻塩草」「盤桓随筆」「吹寄」等の古記録収録を残した。
其の三
私が次に挙げようと思うのは、いつもお世話になっている上妻文庫である。明治末期から昭和中期にかけて「秉燭雑録」437巻を遺した。「肥後文献解題」もまた上妻博之先生の編著によるものである。
其の四
昭和・平成の大業は「平成肥後国誌」であろう。熊本史談会でご一緒する、高田泰史先生お一人での編著による、上下二巻延べ2500頁余りの大傑作である。
肥後熊本の研究にはこの「四傑」無くしては語られない。感謝。