津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

萩の花がゆれて

2007-08-23 11:57:40 | 徒然
 熊本の今朝は久しぶりに小雨が降った。今日は処暑ちょっと外に出ると、ご近所の庭の萩がわずかながら花をつけて揺らいでいる。葉っぱに水玉が光って美しい。私の大好きな花である。もう少したったら一枝所望し様かと思ったりする。好きは昂じて、萩の絵が素晴らしい包装紙を、ある冊子のカバーにしている。京都大徳寺を訪ねた時買った、大仙院の冊子である。それを萩の花の包装紙でカバーしていた。開いてみたらどうやら千鳥饅頭の包み紙らしい。「創業寛永七年・名菓千鳥屋」とあった。三十年ほども前のものと思われる。岩絵の具を買ってきて、模写をしてみようかとふっと思った。
コメント
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