津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

ひい爺様のお仕事

2007-08-08 18:03:48 | 歴史
 文久二年(1862)十二月十九日江戸留守居役・吉田平之助の別宅(お玉が池桧物町)において、松平春嶽に上京を命ぜられた横井小楠の為に友人三人が集まり酒宴を設けた。ここを暴漢が襲い吉田は死亡するわけだが、横井は逃げ出した。藩邸に刀を取りに帰ったという言い訳をしているが、これが事件以降横井の行動を制限させた、いわゆる「士道忘却事件」と呼ばれるものである。(士籍剥奪されて三年間不遇の刻を過ごす)吉田の子・巳久馬(傳太)は若党と二人仇討ちの旅に出るわけだが、慶應四年二月(1868)仇敵が松山に居る事を知り、藩領豊後鶴崎に連れ帰りこの地で仇討ちの本懐を遂げている。五年余にわたる刻を費やした。当時穿鑿役であった曽祖父が残した「吉田傳太復仇一件聞取書」に詳しい。(横井もまた暴漢に襲われて亡くなることになる)

ひい爺様ご苦労さん。(身内の話でごめんなさい)
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栄冠は君に輝く・・ぞ

2007-08-08 08:37:08 | 徒然
 この時期になると、ふと口ずさんでしまうこの歌だが、詩は公募により選ばれたものだ。将に甲子園の情景が瞼の裏に浮かんでくるし、古関祐而の曲も相まって、永遠に歌い継がれるであろう名曲である。サイレンが高々と鳴り響くと、さあフイールドとスタンドが一体となって、熱い熱い夏の祭典が繰り広げられる。熊本代表は久しぶりの出場八代東高校、気後れせず頑張ってほしい。

    雲は湧き光あふれて
    天高く純白の球今日ぞ飛ぶ
    若人よいざ
    まなじりは歓呼に答え
    いさぎよしほヽえむ希望
    あヽ栄冠は君に輝く      名曲だよなー

 そんな今日は立秋だそうな 「残暑お見舞い申し上げます」
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