ある方に資料をお送りし様と思うが、頂戴した名刺が見当たらない。井上陽水の歌ではないが、「カバンの中もつくえの中も探したけれど見つからない」。「はいつくばって、はいつくばって」探し回ったけどない。こりゃー駄目だと思ってしばし休憩。読みかけの本を手にとってはたと思いついた。私は読みかけの本に、栞やら、見出しやら、そこいらにある紙切れやらありとあらゆるものを、「ここは大事」と思ったところに挟み込む癖がある。一冊に十枚位挟むのはざらである。これだと思って最近読んだり、読みかけだったりしている本を三四冊引っ張り出して点検と相成った。・・・四・五十枚ほどをチェックしたが無い。「探すのをやめた時、見つかる事も良くある話で・・・」等と口ずさんでいて、ボケ頭にスイッチが入った「うーん、もしや・・・」。宛名を書くばかりに糊付けした封筒を開いてみると・・・「あった」・・・内容物にクリップしてある名刺発見。封筒一枚雑損発生、貼り付けた熊本城の切手は後で水につけてはがす事にして・・・・
熱中症寸前のボケ爺の毎日は、こんな事の繰り返しである。
熱中症寸前のボケ爺の毎日は、こんな事の繰り返しである。