津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

小倉の事

2007-11-02 15:40:36 | 歴史
 福岡県史・近世史料編「細川小倉藩」を読んでいる。寛永元年(1624)からのものだから三齋は隠居(元和7年-1621)して三年経過している。当主の忠利37歳、肥後移封は9年後の寛永九年(1632)である。この史料は「日帳」であるが、実にこまやかな記録がなされており家臣の動きが良く見て取れる。わが侍帳に家臣個人の情報を、消息として転記しようと思って改めて読み始めた。なんだか「侍帳」がぐだぐだ状態になってきたので、資料としてリンクさせようかとも思っている。

 ところで小倉からいろんな情報を提供していただいた「小倉つ子」さんのブログが最近閉鎖された。サイトにしろ、ブログにしろ継続するのには相当のスタミナを要する。よくぞあれだけの情報をお伝えいただいたと感謝に堪えないし、また近い将来再アップされる事を期待したい。
コメント
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