津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

縁組之儀御触

2007-11-29 13:37:38 | memo
 人持頭又千石より上之知行取并奥ニ召仕候者、此分ハ此方より縁辺之儀可申付候、此外ハ下にて内談申、此方へ可相尋候、同心之上を以縁者之帳ニ可付置候、右之通被仰出候間、与中ニ被入御念可被申渡候、御番頭之儀は大身ニよらす、従 殿様縁辺可被仰触候間、其段可被相触候、重而御穿鑿ニ付相違無之様ニ、御与中へ不残判形を御与頭ニ可有御取置候、為後日御名下ニ御判候而可給候、以上
    (元和九年)九月十六日         長岡式部少輔

 * 結婚の自由はなかったという話
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気鬱・・2

2007-11-29 10:48:25 | 歴史
 史料を読んでいても気鬱になる。元和二年「十一月、御暇被蒙仰、御馬御拝領被成候、無程御下国被成候」という記事が見える。元和五年正月十二日忠興の「御返書」の中に「拝領之馬其外十人果候由、無是非儀ニ候(以下略)」とある。元和二年に拝領した御馬であるかどうかは判然としないが、同じ馬であろう事は推測できる。その死の原因も又判然としないが、十人の人が処分を受けて死を賜った事は間違いない。人の命のなんと安っぽいことか・・・
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気鬱

2007-11-29 09:30:26 | 徒然
 今日はすっかり厚い雲に覆われて、どんよりとした朝を迎えました。すっかり要介護犬となった愛犬の世話で疲れ果て、これが人間だったらと思うと改めて健康について考えさせられます。TVはいやなニュースが多くて観る気がしません。仕事の上では、姉歯事件後の建築基準法の改悪の余波をもろに受けて悪戦苦闘です。建築統計によると、着工件数が15%ダウンしたといいますから、「改悪」と断じていいでしょう。それでも65爺は「負けてはならじ」と、難解の最たるものとされる「建築基準法」とにらめっこをしています。台風の影響とやらで、雲間を割ってお日様が顔をだされることも今しばらくは望めません。なにかぱっと良い話しはありませんかねー。
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