津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

自祝・サイト開設五周年

2008-08-23 13:54:22 | 徒然
 ふと気づいたら8/22を過ぎていた。我がサイトをUPした記念日だが、一区切りの五周年となった。
いつまで続けることができるか、体力勝負もあるし、それ以上に気力が続くか・・・。
最近ある人と話をしていて、サイト存続の話になった。

 ■「あと五年くらいが限度だな」
 □「その後はどうする?」
 ■「幽霊サイトにはしたくないからなー」
 □「閉鎖するのか」
 ■「・・・・・」
 □「サイトを継続してくれる人を見つけろ」
 ■「そんな人がいるだろうか」
 □「分からんが・・・考えとけ」
 ■「そんな人がいたら、100%譲るよ」

 私は本気でそう思っている。道楽で始めたサイトだが、思いがけず沢山の皆様に喜んでいただいた。先祖探しも十数件に及んだ。研究者の方への資料提供も数件ある。「今後も頑張ってください」と、過分な言葉を頂戴するとうるうるに成ってしまい、「或る日突然封鎖」も出来ないなーと思い悩んでしまう。何事も夢のようだが、今の私にとってはまさに「生きがい」となった。一人缶ビールを飲みながら、幸せを感じているところだが、あと五年で何ができるのだろうかと考えると、五年という時間はあまりにも短い。サイトの運営を引き受けていただく奇特な人が現れないだろうか。心置きなくバトンタッチして、少し長生きしてみたいと思う。そして時折「新・肥後細川藩拾遺」に、投稿などしてみたいものだと思っている。
ただただ感謝の五年である。
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風天

2008-08-23 10:06:27 | 書籍・読書
 昨晩というより今日の未明、外はもの凄い雷鳴と、バケツをひっくり返したような大雨に見舞われた。
そんな時刻、NHK・FMを聞いていたら「渥美清の俳句」の話が耳に飛び込んできた。30分ほどの対談形式の番組だが、大変興味深い話で聞きほれてしまった。

 かって毎日新聞の記者であった森英介氏が、「ふうてんの寅さん」事渥美清氏が、俳句に親しんでいた事を知り、苦労の末221句を発掘された顛末と、滋味あふれる渥美氏の俳句の紹介である。
まるで山頭火を思わせる、人柄のにじみ出た秀句にはまり込んでしまった。「風天」とは言わずと知れた渥美清氏の俳号である。森氏により発刊されたらしく、早速ぐぐってみた。

   大空ポケット文庫
   森 英介著
   四六判、上製、304頁、口絵8ページ
   定価1,800円(本体1,714円+税)
   ISBN978-4-903175-17-1 C0095

これは買わずばなるまいと、早速ネットで注文。届くのが待ち遠しい。
思わず朝寝坊をしてしまったが、未明同様の物凄い雷鳴(数十分続いた)に起こされての、今日一番の仕事と相成った。・・・眠い・・・
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