津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

見直し

2008-08-24 12:11:39 | 徒然
 中瀬氏のご先祖様が、秀吉が最初に仕えた松下嘉兵衛(石見守之綱)だったことは、驚きだった。五年間気づくことなくいた事が悔しくて、侍帳を見直さなければと底本とした「細川家家臣略歴」をめくっていたら、またまた発見。

「細川家家臣略歴」は、芦村家の家祖を「芦田備前守」としている。まだ訂正していないが、私の「新・肥後細川藩侍帳」ではこれを「芦村備前守」としていた。明らかな私の間違いで、五年間誤報を発信していた。「芦田備前守」でぐぐってみると該当者らしい人物が見受けられる。(まだ人物の特定は出来ないでいるが・・)

 以前当ブログで高禄の家臣の一覧を書いた事がある。1000石以上の人たちは、「何故そんな高禄で召し出されたのか」という単純な疑問があった。「細川家家臣-●●氏」を書き始めたきっかけである。五年の間いろいろ調べてきたが、1000石以上の家禄の家でも、まったく知識のないお宅がある。そんなお宅を追いかけてきての、中瀬家・芦村家の新しい発見があった。藩政の中枢に身を置いた人たちの出自は、是非とも知っておきたい。そんな素朴な想いである。こんなことをしていると、あと五年の時間は短すぎる。
コメント
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