当サイトでもご紹介している「Coffee Break Essay」
ご先祖を辿れば熊本人の、東京在住道産子サラリーマン・エッセイスト近藤健氏の作品集だ。
その中にも在る「介錯人の末裔」が、「2008版ベスト・エッセイ集--美女という災難」に掲載された。
■内容紹介■ (文芸春秋社サイトから引用)
【有馬稲子さんの「美女という災難」はじめ加藤一二三、柳家小満んら異色な顔ぶれも楽しめる全54篇。決して損をしない上質エッセイ集
有馬稲子さんが「この年になると臆面もなくいえますが」と前置きして語る、美女という災難とは……? 表題作はじめ、ほうという話、えっと驚く話、心がなごむ話など、珠玉の54篇。棋士、加藤一二三さんの「一〇〇〇回目の敗戦」は昨年のトピックとしても秀逸です。「なんでも鑑定団」の中島誠之助さん、落語の柳家小満ん師匠など、常連の人たちにまじって顔ぶれも多彩です。今年は、例年の60数作からかなり本数を絞りこみ、より読みやすくなりました。】
近藤氏の作品の掲載は、05年ベストエッセイ集・掲載「警視総監賞」、06年ベストエッセイ集・掲載「昆布干しの夏」につづいての快挙である。エッセイをお読みいただくと分かるが、氏は赤穂義士「堀部弥兵衛」の切腹の際、介錯をつとめた米良市右衛門のご子孫である。そのことがウイットに富んだ筆致で綴られている。ご先祖さがしにいささかのお手伝いをして以降、ご厚誼いただいている。随分以前に密かにご連絡をいただいていたのだが、こうして公に発表されると一段と嬉しさが増してくる。是非とも皆様にはお買い求めいただき、お読みいただきたいと思う。津々堂お薦めの一書である。
ご先祖を辿れば熊本人の、東京在住道産子サラリーマン・エッセイスト近藤健氏の作品集だ。
その中にも在る「介錯人の末裔」が、「2008版ベスト・エッセイ集--美女という災難」に掲載された。
■内容紹介■ (文芸春秋社サイトから引用)
【有馬稲子さんの「美女という災難」はじめ加藤一二三、柳家小満んら異色な顔ぶれも楽しめる全54篇。決して損をしない上質エッセイ集
有馬稲子さんが「この年になると臆面もなくいえますが」と前置きして語る、美女という災難とは……? 表題作はじめ、ほうという話、えっと驚く話、心がなごむ話など、珠玉の54篇。棋士、加藤一二三さんの「一〇〇〇回目の敗戦」は昨年のトピックとしても秀逸です。「なんでも鑑定団」の中島誠之助さん、落語の柳家小満ん師匠など、常連の人たちにまじって顔ぶれも多彩です。今年は、例年の60数作からかなり本数を絞りこみ、より読みやすくなりました。】
近藤氏の作品の掲載は、05年ベストエッセイ集・掲載「警視総監賞」、06年ベストエッセイ集・掲載「昆布干しの夏」につづいての快挙である。エッセイをお読みいただくと分かるが、氏は赤穂義士「堀部弥兵衛」の切腹の際、介錯をつとめた米良市右衛門のご子孫である。そのことがウイットに富んだ筆致で綴られている。ご先祖さがしにいささかのお手伝いをして以降、ご厚誼いただいている。随分以前に密かにご連絡をいただいていたのだが、こうして公に発表されると一段と嬉しさが増してくる。是非とも皆様にはお買い求めいただき、お読みいただきたいと思う。津々堂お薦めの一書である。