津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

8/28(水)宮本武蔵「五輪書」東京フォーラム

2013-08-18 14:14:05 | 講演会

                                        http://ameblo.jp/tokyo-kumamoto-kenjinkai/entry-11582836736.html
                                        http://prw.kyodonews.jp/opn/release/201308013665/                   

                                                             :8月28日(水) 18時から20時20分

                                                             場 所:豊島公会堂(東京都豊島区東池袋1-19-1)

                                                             申 込:入場には、ちらし裏面(下記画像)の整理券が必要です。 (先着800名様)
   
                                                             問合せ:東京熊本県人会事務局(道倉)090-6565-0482

    ◆宮本武蔵研究論文集(上)(下)の著者・福田正秀氏も出演され、「終焉の地・熊本からたどる宮本武蔵の実像」を講演されます。

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193年前の今頃「達」

2013-08-18 13:32:28 | 史料

 文政三年(1820)八月十九日の御達し、長六橋の下流部分での御漁の様子を殿様が御覧に成るので、約一ヶ月の間上下流約500メートル位での漁をしてはならないというものである。大殿様が御覧に成る時は大漁が望ましいという配慮であろうが・・・・・

               濱町様、白川筋ニて長六橋下縄場等漁為御覧、有折被遊御出筈ニ付、聲取坂下船渡場二
               十間上より本山村船渡場下迄之間、當月より九月中網漁留被仰付、杭木をも被建置筈候
               右之趣一統可及達旨候條、左様相心得、御支配方へも可被相達候
                       八月十九日                御奉行中             (度支彙函 884)
 

はたしてその時は大漁であったのかどうか知る由もないが、漁師さんも迷惑なことではある。
昨日の史談会で御紹介した資料では、江戸の人某が「肥後のよき物」として次のような歌をうたっている。

               城に ひょうたんさいく 水前寺 振袖の風五里の杉馬場

白川でも鮎がとれてはいた事は承知しているが、旧暦九月中ごろから月いっぱい位では季節外れだし、はたして何が取れていたのだろうか・・・・

                

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西南戦争学ぶ歴史講座

2013-08-18 11:52:02 | 新聞

西南戦争学ぶ歴史講座 熊本市、玉東町で25日から2013年08月18日  (今日の熊本日日新聞から)

 
 植木町・玉東町西南戦争遺跡群連携保存活用協議会(甲元眞之会長)は、25日から一般を対象にした歴史講座を始める。国史跡に指定された西南戦争戦跡群(熊本市、玉東町)を広く知り、地域の歴史を学んでもらうのが狙い。

 12月まで4回開催(受講料無料)。3回以上受講した人は、西南戦争ゆかりの地を巡る来年1月の視察研修ツアーに参加できる(有料、要事前申し込み)。講座の日程は次の通り。

 ▽25日13時半(熊本市植木文化センター) 「蘇峰がみた西南戦争~蘇峰生誕150年」=藤川博昭・徳富記念園館長▽9月15日13時半(玉東町中央公民館) 「旧細川藩医 鳩野宗巴[そうは]と11人の医師達が向き合った西南戦争」=坂口寛治・日本の赤十字活動発祥の地を顕彰する会事務局長▽11月17日13時半(同センター) 「地形と西南戦争」=齋藤達志・防衛省防衛研究所戦史研究センター▽12月8日10時半(同公民館) 「一巡査が見た熊本城籠城[ろうじょう]戦」=増田隆策・元県警

 申し込み・問い合わせは植木事務局TEL096(272)0551、玉東事務局TEL0968(85)3609。
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横綱不知火諾右衛門でも光右衛門でもない、相撲取り不知火

2013-08-18 10:12:24 | 熊本史談会

 現横綱は土俵入りは二人とも不知火型だが、この形は熊本出身の第八代横綱・不知火諾右衛門による。不知火光右衛門は同じく熊本出身で第十一代横綱だが、こちらは雲竜型だとされる。

宝暦七年(1757)の「相撲取り」に関する文書があり、不知火の名がみえるが、これは前記二人より時代がさかのぼり別人である。

              御國相撲取、伊吹山・不知火両人、酒井雅楽頭様被召抱度由付て之江戸状之内ニ、右之貮人年季を限、御留被置
              候儀ハ其通、御國之者永ク他所え御出置候儀ハ難成御國法ニて候、申同有之候様申遣趣相見候事
                 右宝暦七年正月江戸状扣                       (雑式草書181 藩法集7-熊本藩p892)

調べてみると、同じく光右衛門を名乗っていた大関・不知火がいたが1775年生まれというから別人である。
この人からさらに遡った時代に不知火を名乗ったこの人物も、酒井侯から召し抱えの要請があったというのだから、強い人であったのだろう。
郷土熊本の相撲取りは現在あまりふるわない。不知火を名乗る強いお相撲さんの出現が待ち望まれる。

                      

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