熊本弁に「しょのむ」がある。「妬む」の意だが鳥取地方でも使われているらしい。
さて以下の記事はまさに「しょのみ心」の表れだと思うのだが・・如何。
婚禮之家ニ礫を打、或ハ石を以門戸を打崩候様なる儀有之哉ニ相聞、狼藉之仕形ニ候、勿論下賤之者共之仕業ニハ
可有之候得共、甚不都合之事ニ付、以来右躰心得違之者無之様、末々迄屹ト可被申付置候、若自今以後右様之儀
於有之ハ被仰付候筋可有之候、尤両隣向三間よりも可被附心候、此段一統可及達旨、以下例文
(文化十年)十二月朔日 御奉行中
(度支彙函 773)
嫁取りも出来ぬ二三男の仕業か、それとも密かに思いを寄せた男の仕業か・・・・・せつないですね~~