川尻御船手に在ったとされる泰寶丸(川尻町史から転載)
泰寶丸は藩主の参勤の際は、藩主の出発に先立ち川尻を発って玄界灘から豊前鶴崎に廻航されたという。
屋んれ日から能、よものどかにゑんきょくエイ、御舟卸のおいわいをエイ、そなへて御船をかさりたて、
聲を揃へてよいちょうしよいちょうし、はづみのちょうしはよいちょうし、ヨイヤ/\、えんをやんや、よい
よいさと、いさんでおろしたる、しんぞ御座船ろひょうしを、揃へてかおてやりましょうの、よの御舟にや
灘よりしやな、うれし・・・・・・・・・・・・ (川尻の御舟歌)