熊本には「目がうす(薄)うなって・・・」という言葉がある。良く物が見えないという意である。
私は毎日PCの前で数時間過ごしているから、夕方になると脇に置いている資料の文字がぼやけてしまうことがある。
「目がうすうなって・・・」という言葉を実感することになる。
最近では眼鏡の度が合わなくなってきて、そろそろ眼鏡屋さんに出かけたいと思うのだが、これを云い出すと奥方から「PCのやりすぎ」と一喝されそうである。
子供のころは「目ヤニ」をつけた人を多く見かけたものだった。いわゆる「トラホーム」というやつで、ホウ酸を水でといて、脱脂綿に含ませて目を洗ったりしたものだ。
つい最近左目にそのトラホームを思わせる不快感があって何とも気持ちが悪い。眼医者にいかずばなるまいと思ってよくよく鏡で眺めてみると、上瞼の付け根部分が肥大している。瞼をあけ〆する時その部分が下まぶた触るのが原因だと判った。
どちらかというと「デカ目」の私だったが、寄る年波のせいでまぶたも重力には逆らえず、いささか瞼下垂の状態で少々人相が変わってきた。
それこそPCのやりすぎの疲れ目のせいだと思っていたが、すっかり症状は定着してしまった。
かっての韓国大統領某氏が「瞼下垂」を手術して何ともかわいらしい二重瞼に成られたことを承知している。
この手術は眼医者さんではなく整形医がやるらしい。整形は願い下げだと思っているが、なんとも不愉快なことではある。
以前ご紹介した自画像を描き直そうかと思っている。