1月19日は私の誕生日、75歳になる。最近75歳を以て高齢者と呼ぶようにしようという論議があるが、尤もなことと感じている。
現在では75歳で後期高齢者となるが、どうも言葉が気に入らず国語でないなー法律用語だなーと思ってしまう。
それでも誕生日はやってくる。それはどうでもよいのだが、75歳を前にして一番悩んだのが「運転免許」をどうしようかということであった。
昨年の地震の前、専用の車を処分した。もう一台あるのだがほとんど息子が使用しているので、最近ではほとんど乗ることはない。
そこで免許証を返納しようと9割方心に決めていた。
御承知の通り高齢者の免許更新にあたっては、「高齢者講習」を事前にうけなければならない。
誕生日の1ヶ月後が更新期限だからそろそろ決心しなければならない。
一昨日奥方と何となく話していたら、「身分証明がわりに更新したら」と言いだした。少々以前と風向きが違ってきた。
そこで慌てて昨日は某自動車学校にTELを入れて 「高齢者講習」の申し込みをするはめになった。
あまり乗る機会はないとは思うのだが、ないと寂しいしあと三年お世話になろうと思っている。時は2020年オリンピックの年である(78歳)。
これは冥途の土産にぜひ見たい。先にも書いたように私の干支である次の午年・2026年(84歳)を目指したいと高血圧・高血糖の後期高齢爺の高望みである。