高血圧で高血糖で、歯が痛くって、膝も痛くって、頭も悪くて・・・そんな私も後期高齢者になりました。
お上から本格的老人であるゾというお墨付きが出たという塩梅でしょうが、別に誕生日を境に何も変わることもありませんで、いつもと変わらぬ平々凡々たる爺様の日常です。
昭和17年1月19日東京は随分寒かったと聞きましたが、何時ころに生まれたのかよくわかりません。(聞きそびれてしまいました。)
戦争突入の直後ながらまだ食糧事情も悪くなかったのでしょうか、私は東京市の健康優良児に選ばれました。
死んだ姉に言わせると、「単なるデブ」と散々でしたが、わずか一枚だけ残る熊本へ帰る直前の写真をみると、その片鱗が伺えます。
肥後狂句に「ううあたま(大頭)井戸を覗いてかやり(返る?)込み」とありますが、井戸の脇で遊ぶ危険な写真です。
東京市小石川区東老松町○○番地はまさしく現在の永青文庫が在る場所ですが、祖父が勤めていた細川侯爵家の家政所が今の永青文庫の建物です。
東京在住のS様から私が生まれた当時の高田老松町界隈の地図をいただきましたが、○○番地はものすごい広い一筆敷地です。
職員官舎(?)みたいなものが数軒あったらしく、そこが私の生誕の地です。元気なうちに今一度訪ねてみたいと思いますが、どうなりますやら・・・・・・
明日は全国的に寒いようですが大寒ですからね~。私が生まれた75年前もそんな寒い日だったのでしょう。
誕生日とはまさに「母に感謝する日」ですね。母が亡くなった年齢まで14年、とても敵わないな~と思いながら日々あえいでいます。
熊本のある古物商から毎日五通ほどの古文書がヤフオクに出されている。私が気づいたのが昨年12月10日頃で、休むことなく毎日だから100通は有に超えている。
そしてこれ等のほとんどが長岡監物に何らかの関係があることが伺える。つまり米田家の史料であったことが推察される。
最近では気が付かれた人も多いと見えて、品物が高値になって手が出なくなった。
まだ安い時期に10点ばかりは落札したが、今では年金生活者としては横目で睨むしかない。
五日後締め切りのものまで見ることが出来るが、これがいつまで続くのだろうかと不思議に思っている。
お店の場所は承知しているので、一度訪ねてみようかとも思うのだが・・・・・
以前7mにも及ぶ絵巻物が出品されたが、是も米田家に関するものだった。七万円以上で落札されたように思うが、米田家史料が拡散している。
無力感に陥っている。