津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■コロナ禍の桜

2020-04-04 13:59:07 | 徒然

                                                  満開や なれど人なき桜かな  津々

 暖かい一日になりました。昼前に散歩に出ると、陽気に誘われて子供を連れた若い人たちが三々五々お花見に出ています。
少し風があって、もう桜吹雪状態の木もあって、子供たちも駆け回って楽しそうです。
コロナ騒ぎがなければ、多くの方々が家族だんらんに出られたろうとに想うと、お気の毒だし残念の極みですね。
熊本も昨日3人増えて感染者が18人になりましたが、御地は如何でしょうか。油断大敵で過ごしましょう。

          
                              自衛隊・西部方面総監部の桜

 

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■無料でいただける、『永青文庫研究』第3号について

2020-04-04 13:37:17 | 書籍・読書

 熊本大学永青文庫センターに於いては、例年の如く紀要『永青文庫研究』第3号を発行されました。
これは無料でいただけます。申し込みは「ハガキのみ」です。要領に従いお申し込みください。

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■細川小倉藩(192)寛永四年・日帳(正月廿三日~廿四日)

2020-04-04 06:30:27 | 細川小倉藩

              (寛永四年正月)廿三日~廿四日

         |               
         |(廿三日前欠)  
船頭ノ加子請状案 |  重而抱続ヶ可申候、若右ノ御加子走り申候ハヽ、其人代立可申候、為後日御請状如件、
         |   寛永四年正月廿三日                   船瀬理右衛門
         |          白井 兵介殿
         |          鏡善右衛門殿
         |
惣奉行差紙案   |  五石取之御加子請状、舟瀬里兵衛差上候、未届申候間、如請状被相抱抱可被申候、以上
         |                                  (浅山)
         |   寛四正月廿酸日                         修理
         |                                  (田中氏次)
         |                                   兵庫
         |          白井 兵介殿
         |          鏡善右衛門殿
         |                          (長舟) (貴田政時)
三斎様小鼓打ノ賄 |  中津様ニ被 召置候小鼓打惣三郎賄之様子尋ニ遣候、十右衛門・権内ゟノ返事、永良長兵衛・続
書状案ノ帳    |  (敦行)
         |  平右衛門両人ニ渡、江戸へ可遣由、真下七兵衛奉ニて被 仰付候ニ付、則中津ゟノ書状ひかへの 
         |  帳ニうつし、本書は七兵衛方へ渡申候事、
         |

         |
         |     廿四日  矢野少右衛門尉
         |
闕所奉行     |一、藤田弥兵衛蔵子ノ真鍋三右衛門、御闕所奉行安東加兵衛・恵良太郎右衛門弐人遣候、其ニ付而、
蔵子ノ妻子飯米ノ |                                   (市左衛門)(河部加兵衛)
         |  妻子ニ飯米を、闕所米ノ内を以相渡由候、左候ハヽ、被相渡候員数書付、星出・川部ニ可被相渡
闕所米ノ内ヨリ渡 |  由、申渡候事、
ス        |
御物運送ノ奉行  |一、去年江戸へ被遣御物御奉行ニ被遣候歩之御小姓山田五郎兵衛・狩野小源五・宮木五郎介、此参人
         |  今日被罷帰候、江戸ヲ正月五日ニ立申由候事、
         |御船頭
諸方ヨリノ書状等 |一、岐木九兵衛持下申御書其外御物覚
ノ覚       |
         |  一、稲葉丹後様ゟノ御文箱壱つ、
         |
         |  一、永井伝十郎様ゟノ御文箱壱つ、
         |
         |  一、松野織ア・次太夫・三右衛門ゟ言上ノ箱壱つ、同三人ゟ状壱つ、
         |
         |  一、谷出羽様ゟノ御■■状壱つ、
         |         (沼田延之)
         |  一、御六様ゟ、勘解由殿へ  御書壱つ、
         |          (吉重)
         |         沢村大学殿へ 同 壱つ、
         |          (清久)
         |         志水宗加へ  同 壱つ、
         |         かゝへ    同 壱つ、
         |         大塚長庵へ  御書一つ、
         |  一、戸田左門様ゟノ御文箱壱つ、
         |      (親勝)
         |  一、大橋越後様ゟノ御状壱つ、
         |      (重宗)
         |  一、板倉周防様ゟノ御状壱つ、
         |      (長信)
         |  一、天野豊前様ゟノ御状壱つ、
         |      (秀政)
         |  一、津田與庵様ノ 御状壱つ、
         |  一、如庵ゟ被上候書状壱つ、
         |      (正重)  
         |  一、内藤外記様ゟノ御状壱つ、
         |    右ノ御書・御状共、谷忠兵衛与伊藤善兵衛江戸ゟ持来候事、
         |一、加藤理庵家を、土佐新太郎ニ被遣旨被 仰出候事、
         |      (沼田延之)          (取脱)            長岡勘解由内
請取       |一、御六様ゟ勘解由ニ成被下 御書慥ニ請致頂戴候、      富田十左衛門(花押)
         |      (沢村吉重)                    沢村大学内
         |一、御六様ゟ大学処ニ被下候 御書慥ニ請取申候、以上      吉田権三郎(花押)
         |      (志水清久)                          志水宗賀(ママ)
         |一、御六様ゟ宗賀幷かゝ所へ 御書被成下候、慥請取申候、以上   中村小吉(花押)
中間惣左衛門家族 |一、御中間惣左衛門、暇を被遣候儀ハ、 御意にてハ無御座、小頭共吟味之上入替申候、則惣左衛門
         |  ■いとこを入、則惣左衛門と申候、于今御奉公仕居申候、かの惣左衛門女房ハ、爰元ニ而かには
         |  ミにおき、惣左衛門ハ方々商仕居申候、むすこ壱人惣三郎と申候て、是も御中間ニ居申候、右ノ
         |           度参候も                         (草履・取脱)
         |  惣左衛門中津へも此あきないため参申候事、吉山熊介所へもさうり仕候子壱人居申候、竹原
         |         〃
         |  市蔵所ニもむすこ壱人居申候、
旅ノ造作料奉行  |一、旅ノ造作料奉行 御印帳ニ可付事、
旅ノ扶持方奉行  |一、旅ノ造作料奉行 同、       
遣銀 舟割    |一、熊谷三郎右衛門遣銀、舟わり、江戸にてノ御ふちかたの事、
         |          
外科医椋梨玄賀  |一、大坂ニ而椋梨玄賀申外科ニ 御書、幷式ア殿ゟも書状一、慥うけ取持上申候、
         |                                 大塚忠兵衛(花押)
         |
         |    〇丁落、異筆、落丁アルカ、
         |
         |    (成政)                                       (親英)
坂崎成政道具持ハ |一、坂崎清左衛門道具持、中津郡御蔵納今井村ノ百姓ニて御座候所ニ、江戸ニて、松野織アさうり取
蔵納ノ百姓    |  のわきさしを盗申ニ付、誅伐可仕由、御郡奉行へ届被申所ニ、其書状ノ返事ニ、不及御尋、御
         |                          清左衛門           我々申分ハ
盗人ハ誅伐    |  奉行衆御相談之上如何様とも可被仰付由ニ付、其返事〇持参被仕、談合被申候、■盗人ニ候候間、       
         |  可有御誅伐由、申渡候事、
先供       |一、今日御先へ、星野半太夫・大塚忠兵衛被成御上候事、
蘭ノ鉢ヲ江戸大廻 |一、江戸大廻り之御舟ニらん御うへ 被成つほとも積廻申候、送状ハ金子喜左衛門・中神與兵衛ゟ被
リニテ廻漕ノ送状 |  仕、上せ候事、
         |

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