津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■訃報・東大史料編纂所教授・山本博文氏

2020-04-03 17:32:13 | 細川家譜
          【訃報】本所 教授 山本 博文 殿(享年63歳)におかれましては、2020(令和2)年3月29日(日)にご逝去されましたので、
    ここに謹んでお知らせいたします。    2020/03/31 東大史料編纂所


 東大史料編纂所のサイトを開いたら、一番に上記の山本博文氏の訃報が目に飛び込んできた。
メディアでもいろいろ報じられたのだろうが、迂闊にも知らなかった。
大変なご活躍でいろいろな著書を上梓され我々を楽しませていただいたが、特に細川藩に係るものについては座右に置いて親しんだ。まだお若く、まだまだこれからお教えいただくことも多くあったと思うが、痛恨の極みである。
謹んでお悔やみ申上げる。

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■街角風景「お花見自粛のお願い」

2020-04-03 12:55:12 | 熊本


           


熊本の桜は今が満開、何時もなら交通規制がかけられ歩行者天国になる自衛隊前の通りも、どうやらそれはなさそうな感じです。
今度の日曜日も皆さん自重してお出かけになる事もないのでしょうか?
散歩していて気付いたことですが、自動車でやってこられて側道に車の中から花見をしたり、デジカメで撮影したり、車中で食事をとったりする方々を見かけます。
日本人は桜が好きですね~。私といえば毎日デジカメ片手に花見散歩です。

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■松井佐渡・章之書状

2020-04-03 09:05:52 | オークション

    江戸時代 書状 長岡佐渡章之 松井佐渡章之 熊本藩家老 八代城主 久世前大納言宛 久世通理? 章之 花押 1850年代か? 

            

 久世前大納言にあてた、細川家筆頭家老松井家の12代目佐渡章之(てるゆき)の書状である。
内容は久世前大納言が「三部抄」の相伝を受けたことに対する、慶びの書状である。
久世家と松井家の関りについては現況承知していない。

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■細川小倉藩(192)寛永四年・日帳(正月十五日~十八日)

2020-04-03 06:35:10 | 細川小倉藩

              (寛永四年正月)十五日~十八日

         |               
         |   十五日  矢野少右衛門
         |
         |一、大坂へ差上せ候御小早、罷下り候、舟頭井上十右衛門と申者ニ而候事、
         |一、右之御小早ニ而、江戸ゟ之御飛脚、弐人罷下候事
         |

         |               
         |   十六日  米田甚左衛門
         |
富来浦ヘノ貸米  |一、国東郡於富来浦ニ被借下御米之事、
         |   合弐百五拾石は鉉懸斗也 知行高千石分 百石ニ付、弐拾五石宛
         |  右ハ、来年之秋加四わり返上可仕所如件、
         |              刑ア印(西郡清忠)
知行主伊藤金左衛 |   寛永弐年十二月十八日 助進印(横山重嘉)          伊藤金左衛門尉
門借状案     |              清右衛門印(浅山)
         |                         金左衛門知行所へ
         |                         参候間、我等判仕候、    (文)          
         |                                  伊  藤   又 五 郎
借米方幷切米扶持 |       松本彦市殿
方奉行宛     |       豊岡甚丞殿
         |
いや切手故裏判ヲ |  右乗切手ニ而候故、豊岡・松本所ゟうら判ヲけし被越候間、則判をけし候て、的場平三
消ス       |  郎持参候間、則返し申候、
         |           
中津造作料ノ目録 |一、野田小左衛門ゟ、寛五月八日ニ、中津造作料之目録二つ預り置申候、今日返し申候也、
規矩郡奉行ヨリノ |一、平井五郎兵衛・小崎次兵衛所ゟ、生鳩三つ持せ差越候、御鷹匠衆へ相渡候へと、申付候事、
生鳩ヲ鷹匠へ渡ス |
         |

         |               
         |   十七日  矢野少右衛門尉
         |
         |
忠利風呂ノ用意ヲ |一、苅田ゟ、御歩小性山本喜兵衛為御使被下候、御風呂ヲ申付、燃せ可申由、被仰下候、苅田
命ズ       |  をハ五つ時ニ可被成 御発足之由、御供中へ被 仰渡候由、喜兵衛申候事、
忠利中津ヨリ帰城 |一、殿様八つ半時ニ、中津ゟ被成 御帰城候事、
         |  (浅山)
三斎へ饗応ノ礼ノ |一、修理事、明日中津へ宇治丸之桶御持せ候而、此間被成 御座御礼ニ被遣候事、
使者       |
         |                (朝山)      (山岡書鑑)
能道具上方ヨリ着 |一、御能道具、上方ゟ下り候、則斎助ニしよかんを以渡候事、
ス        |
忠利具足ノ道具  |一、御具足之道具、右同時ニ下り申候、小谷忠二郎ニ同人を以渡候事、
台所道具     |一、御台所ニ入候道具、同時ニ下し申候、深野又進昨十七日ニ同人ニ而渡候事、
         |

         |               
         |   十八日  甚左衛門
         |
         |    (忠広)         (鶴崎、豊後大分郡)                   (後欠)
加藤忠広上洛   |一、加藤肥後守殿御上洛ニ而、津留崎へ昨十七日ニ被成御着筈之由、宇野七右衛門
         |
         |  〇落丁アリ、コノ後、十九・廿・廿一・廿二日分ナシ、
         |


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